雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

有り余る自然

2011-04-09 07:44:56 | 日記
田舎に住んでいても近頃は若い世代は、土に触れることがあまりありません。

休日は近隣の町までショッピングやレジャーに出掛けます。

ウチの谷はほとんどが兼業の米農家ですが、おそらく若い人のほとんどが、農業をやめると思います。

田んぼは農業法人などに任せることはできますが、畑地は今後どうなるのか少し心配です。
荒れ地が増えていくのでしょうね。

田舎にいて農地があっても、食べ物は野菜工場や燃料を使って作られたハウスの野菜で、水もスーパーに売られたペットボトル。

これからは田舎でもスーパーなどの流通がストップすれば食糧が不足するかもしれないですね。

本来、野菜は人工的なエネルギーなど使わずに作れるものなのですが...。
片や野菜工場、片や広大な耕作放棄地、

この歪みも解消していかないといけないのでは...と思います。

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