被災されたの方々の為に

私たち被災しなかったものは、被災者のどこまでを理解した気でいるのでしょうか。

先日知り合いが、避難所の人が、出された食事を残していたことに憤慨していました。

それは、違うと思います。私たちは、恩の押し売りは絶対にしてはいけないし、被災者の立場で..などという発言は、全くもって、筋違いで、大きな勘違いをしていると思います。

今後、被災された方々は、多くの人たちの善意で生活を送ることになると思います。

でも、その善意に縛られて、思うような生活が出来ないようでは、本末転倒です。

被災された方々には何の落ち度もなかった今回の災害。なんでこんなことになっているのかすら、理解できないでしょうし、納得できていないと思います。
もちろん、助けてくれた大勢の人に感謝していることでしょう。

でも、感謝しろ..みたいな発言は有り得ないですよ。
昨日まで、何不自由ない生活をしていたわけです。

受け入れる方も被災者がいるのに、お祭り騒ぎは自粛、被災された方々はお世話になっている立場に苦しむようではお互いに良い関係が成り立たないと思います。

避難所の人だってお酒飲みたいんじゃない？

いやいや、それは不謹慎だろ

そういいながら、晩酌しているダンナ...

ジュニアサーキット

毎年、4月からゴールデンウィークにかけて、スキー連盟上越協議会のジュニアサーキットが行われます。

昨日開催案内が来ました。

今年はもう出来ないと思っていました。すごく、嬉しかったです。

サーキット参加者の皆さんに会えないままシーズンが終わってしまうのが、とても寂しく感じていたのです。

息子が小学6年から参加しているので、もう8年目になります。

おかげでいろんな方々と知り合いになりました。
私と子供たちがここまでスキーを続けることが出来たのはこのサーキットがあったからです。

明日はウチのジュニアの打ち上げです。エーイチ君も一緒です。

それでも春はやってくる

今回の地震は一瞬にして、本当に多くの人たちから、いろんな大切な物を奪っていきました。

被災地以外の人たちも精神的に非常にショックを受けました。そして、なかなか、上手く手助け出来ないことにもどかしさを感じています。

私たちは自然の脅威には全く打つ術もなく、無力だったのです。

でも、少しわかりました。私たちがこの地球の一部だということ。
私たちは、この大地に生かされているのだということ。

人間が地球を守ろうなんて、人間が地球を支配しているような思い上がった考え方かもしれない、それは人間の奢りかもしれない...
それほど、自然の力の前に人は無力だったのです。

自然は時に牙を剥くけれども、私たちは自然の恵みもたくさん受けて生きてきました。
私たちはその自然に生かされてきたのです。

今回、被災された人たちには、悲しみを乗り越えて、たとえ、少し遅れても必ず春はやってきます！
もう、前を向くしかありません。時間はかかると思いますが、いつか笑顔を取り戻して幸せな未来をつかんで欲しいと思います。
被災者の方々の未来のためにも！

恐れていたこと

いよいよ農産物や飲料水に放射性物質が検出されましたね。

これまでは外部被爆の心配をしてきたのですが、今度は内部被爆です。

内部被曝というのは、これまで言われてきたように花粉を振り払うのと同じ..ではないと思います。
体の内部に取り込まれた放射性物質は体内から放射線を出し続けることになります。


今回首都圏の水道水で検出された放射性ヨウ素131は半減期が8日、8日経てば放射性物質が半分になり、また、8日たつとそのまた半分..ということになるわけです。
しかも、体から排出されるのはもっとずっと短い間だそうです。

でもですね、怖がりの私はまだまだ不安です。だって、まだまだ原発から放射性物質が排出され続けているのです。
その日1日だけの話ではないのです。

野菜そのものももちろんですが、土壌も汚染されていると思います。
その土地でいつから安全な農産物が採れるようになるのかとても不安です。

国と東電はこれから農家へしっかり補償することが大切だと思います。

春が来ます

今、外は雪が降っています。思えば、この冬は寒くて大雪でした。
2月は暖かい日が多かったのですが、3月に入ってまた、寒い日が続いています。

我がファームはまだ1メートル以上の雪に覆われています。

でも、家の脇で育てているパンジーの苗はいつの間にか花を咲かせていました。

着実に春はやってきているようです。

こんな時です。雪が解けたらまた、昔のように家の周りを花でいっぱいにしようかと考えています。

花は疲れた心を癒してくれます。一時のガーデニングブームは去ったようですが、ガーデニングはファッションでも流行でもなく、私にとっては、癒やしです。

今年はいろんな意味でも早く暖かい春が迎えたいですね。