家族がバラバラになること

今まではスキーの合宿だの大会だの、常に家族の行動はバラバラ...。

昨日、息子が4年生を送る会があるとかで、東京に行きました。
本来なら、4月の頭まで大会に出て来年に備えたポイントを取っておく予定だったのですが、本当に残念です。今シーズンは息子の滑りをビデオに撮ってなかったので、土曜日、ビデオに撮りました。親バカだと思うでしょうが、二人の子供たちのスキーをする姿を見るのが今の私の生きがいです。

娘は2年生になる来年、公式大会が終われば引退するつもりでいます。
来年は絶対に娘の笑顔がみたい...一流選手にはなれなかったけれど、一流選手と同じ場で闘ったことは親も子も人生の中の良い経験として活かされていくでしょう。
でも、まだこのままでは終われないですね。
あともう少し頑張ろうと思います。

現実は地震や原発の影響で、大学も卒業式を中止しました。入学式もわかりません。

こんな時は家族がバラバラになるのはとても不安です。今まで考えたことがない程不安です。

早く子供たちが夢や希望の持てる日本に戻ることを切に望みます。

二次的な被害

花農家が、イベント等が中止になって、花の 需要が落ちて、苦境に立たされているとのことです。
日本全体が自粛ムードです。いろんなイベントが中止になっています。これがいつまで続くのか心配です。イベントが中止になることにより、失業したり、損害が出る人たちがいます。

もし、自粛ムードに流されてるのなら、そこも加味してから中止の判断をしてください。観光地も宿など予約のキャンセルが続いているようです。
私も先日大会中止に伴い宿をキャンセルしました。とても、心苦しかったです。

今日スーパーに行ってみたら、米、トイレットペーパーなどが山積みになっていました。ガソリンの販売規制も緩くなってきたようです。

少しずつ日常がもどってきているようです。

私たちが元気を出して経済を回さないと被災者の方々を助けられないですよね。

被災された方々のために

私たちの地域、新潟県糸魚川市でも被災された方々の避難所を開設しました。

こちらは、何の被害も受けていません。電気もガスも水道も、大丈夫です。
スキー場がある我が家のあたりはいわゆる中山間地域。
若い世代は市街地に出てしまっているので、近所には空き家がたくさんあります。

冬の豪雪さえ、我慢できればいいところです。海岸線から15キロほど入っています。

特に一番奥の集落にはここ1年の間にIターンで3名の若者が住み始めました。

近所の年寄り衆の優しさと面倒見のよさに甘えているようです。

私たちは皆さんの希望があれば受け入れ体制を整えたいと思います。

このまま屈服できない

直接的に地震の被害を受けてはいないこの地域。しかし、ジワジワと2次的な被害が襲ってきています。

生活必需品が手に入りにくくなっています。ティッシュや、トイレットペーパー、パンや米、そして、一番大事なガソリン！さらに、停電！

車が動かせない、機械が動かせないということは経済活動にも影響が出てきます。

直接被害を受けていない私達も身動きが取れない状況になりつつあります。

精神的にはいろんなイベントの中止。モラルと世論を気にしてあらゆるイベントが中止の方向に流れています。もちろん、停電などの影響もありますが。
私も仕事上で幾つかの行事を抱えていますが、中止にするかどうか悩みます。
こんな時だからこそ、皆が集まって、結束することも大切だと自分に言い聞かせています。

私たちは屈服はしない！
なぜなら、今、私たちはまだ生きているからです。私たちには明日があるからです。

米がない！

ガソリンが無い、トイレットペーパーが無い、水が無い...挙げ句に米がない！？

ダンナの農業法人の倉庫の米の在庫を役所が問い合わせてきたという。

なんで、米が無いの？無いなんて絶対に有り得ない！

余っているんでしょう。国民皆さん、米なんていらないんでしょう。

もう米作るなって、売れない米はいらないって泣く泣く減反してきたわけですよ。

米が足りないはずないじゃないですか。

米は余っているんです！