去年の11月に友人が亡くなっていた。
完全に放置状態にあるFBから、
「この人知りませんか?」みたいなメールが、
毎日のように来るので、
気が向くと、
知り合いのFBを読み逃げするのだけれど、
たまたま今日、見に行った先に、
彼女の写真があった。
そのFBの主と笑顔のツーショット。
そう言えばこの2人、一緒にツアー行ってたもんね、
と、何気なくコメントを読むと・・・、
「亡くなる1ヶ月前。
こんなに元気そう。
でも、頑張ってたんだよね。
みんなに心配かけないように。
◯◯◯ちゃんらしいよ。
最期まで、人を優しく気遣って」
え?
亡くなる、ってなに?
最期って???
その記事にたくさんのコメントがあったので
とにかく片っ端から読んでみて・・・。
詳細はわからなくても、
とにかく亡くなったのは本当だ、
ということがわかった。
まだ39歳。
いくらなんでも早すぎる。
なんだかぼーっとしてしまう。
昔、ミュージカルのツアーで一緒に旅をした。
その後もその劇団の舞台を観に行くたびに、
「望子さーーん!」
って、走ってきてくれた。
それから、ずいぶん長いこと会わなかったけど、
たまたま1年ちょっと前、
いや、もう2年位前になるだろうか。
友人が出ている芝居が、偶然にも、
彼女のご主人が主宰する劇団だった。
もともと歌やミュージカルの人なのに 、
ダーリンのために、
ストレートプレイの劇団で頑張ってるんだな、
偉いな〜と思って観に行ったけど、
いやいやどうして、
彼女はぽわ〜んとした、超天然の可愛い奥さんを、
楽しそうに、生き生きと演じていた。
そしてその時も、芝居が終わったら、
「望子さーーん」って、飛んできてくれた。
FBの情報によると、
亡くなるきりきりまで、病をおして活動していたらしい。
いつも元気で明るい彼女らしい。
これがそれなりの年齢の人なら、
ああ、そうか、で終わるんだろうけど。
39歳って・・・。
でも、あなたの笑顔は絶対に忘れない。
あなたの「望子さーーん」っていう声も。
絶対に忘れないよ。