
あと1日待たせるのは酷だと思いました。
カーネーションのアイデンティティとかプライドとか、
ま、あるかどうかわかりませんが、
そんなものを尊重しようと思いました。
でもね、
不思議なんです。
捨てようと、手に持ったとき、
見かけは間違いなく枯れているし、
触ったって、ぐんにゃりしてるのに、
まだ花からパワーが出ているんです。
なんか・・・。
長持ちしたのは、こんなパワーのおかげなんじゃないか、
そんな気がしています。
考えちゃいますね。
トシとって、汚くなった我が身を、人目に晒すこと。
いつ頃まで舞台に立てるかな、なんてよく思います。
でも、条件って見かけだけじゃないな。
って感じたんです。
生命力というか、生きるパワーの問題もあるな、って。
内側からエネルギーを放出できれば、
枯れていても、しっかり存在できるんだ。
この花のように・・・。
長い間付き合っているうちに、
予想外に、
花にパワーをもらってしまいました





そして、今日。
・・・不思議なめぐり合わせ、ってあるものですね。
カーネーションを捨てて、
お昼にお友達とご飯を食べました。
そのときに、彼女に手作りのプリザーブドフラワーを
頂いたのです。
プリザーブドフラワーとは、彼女のHPから引用すると、
「限りなく生のお花に近い状態で、加工&保存された製品です。
生花の持つ やわらかさ、質感、色の表情などを、
感じていただけるかと思います。
ドライフラワーや、シルクフラワーとは違い、
出来る限り 生のお花そのままを生かして丁寧に加工され・・・」


つまり、どこから見ても(触っても)生花なのに、
実は加工されたものなんですね~。
そして何より大きな特色は、
このまま1~2年、咲き続けてくれることなのです

生のままで頑張ってくれたカーネーションが消えた、その日に、
新たに我が家に来た花は、
カーネーションからバトンを受けたように、
長く長く咲き続ける花。
なにか縁を感じてしまいます。
それも

聞いて聞いて

なんとこの花、
私をイメージしてアレンジしてくれたのだそうです

( 誰っ! 吹き出してるのはっ

これぞ、


少々照れるものの、本当にうれしいものです。
今度の「花とおばさん」は、2年後、かな?
ちなみに、お友達はこの道のプロ。
彼女のサイトは、花であふれています。
テーマごとのアレンジはため息モノですよ。
オススメです


Re sortir (ル・ソルティ)
