望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

雑草魂

2022-05-30 09:44:53 | 暮らし・花・趣味


新聞に雑草の研究者の話があった。




雑草は踏まれても踏まれても立ち上がる!

  ・・・なんてことはしないのだそう。

余計なエネルギーは使わず、
横たわったままで種子を残す、のだそう。

 

「根性論ではなく、大切なことを見失わないのが本当の雑草魂です」

 

   こういうの、好き

 

 

 

 

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なんかね~

2022-05-28 23:20:32 | 暮らし・花・趣味


今日の夕刊にあった広告。


「死後の手続き」に「介護の手続き」、「死ぬまで元気に生きる本」。
「痛みを消すカンタン体操」のキャッチは「転倒、腰痛、寝たきり、尿漏れ…これで防げます」。


新聞も雑誌も、
今の紙媒体は、姥捨て山と化している。


でも、それを毎日読んでいる私がいる。

あいたっ

 

 

 

 

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謎は深まる。。。

2022-05-26 14:01:14 | 演劇・舞台・小劇場


駅前の森繁久彌さんのテヴィエ像に・・・、パンが1斤!



そのうち2枚は袋から出してある。

ひと月くらい前にもあった。

 


   なに???

 

 

 

 

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今日のデザート

2022-05-22 20:09:20 | 暮らし・花・趣味

クマさんシュー。

かっわいーい💕

なんてことで買ったのではない!

中身が美味しそうだから買ったのだ。


でも、老夫婦の食卓にのせてみたら、

二人とも何となく気恥ずかしかった💦

 

 

 

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マスク、外してみた

2022-05-20 20:52:55 | 暮らし・花・趣味


家に帰る道すがら。

久しぶりにマスクを外して歩いた。

   ほ~~~~


きもちいいわーーー。

初夏の空気の匂いって、
こんなだっけ?

   ほ~~~~


一度失わないと、
気づかないことって多いなぁ。

 

いろいろと、しみじみと、心地よく歩いていたら、

向こうから、お向かいの奥様が!

 

やばいっ、マスクの下は、ほぼノーメイク

あせりまくってマスクをつけた。


うん。一度失って、
便利さに気づいたことも多いかも。

 

 

 

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「光垂れーる」思い出のウラ話・28

2022-05-17 14:11:05 | 舞台・ウラ話


<つれづれに、あとちょっと・8>

――これが本当に最後です―― 

千秋楽が終了してすぐ、

まずはお礼を言わねばと、
私は渡辺さんのところに走りました。


だいたい千秋楽が終わったばかりというのは、

ほっとしながらも興奮してて、寂しさもあり、
けっこうみんなハイになっています。

 

でも私はいつも、騒ぐ若手たちをあたたかく見守りながら、

せっせとバラシにかかるオバサン、というスタンスでした。


  な、の、にーーーーー!!

 

何を間違えたか、

私が超興奮状態に陥ってしまった!

 

2年ぶりの舞台で、

たくさんカルチャーショックを受けて、

はたまた、かなりの過労状態だったからか、

まさに「超」がつくほどの興奮状態で、

そんな湯気が出そうな状態のまま、
渡辺さんに心から、お礼を伝えました。


「べーさんっ!本当に本当にお世話になりましたっ!
 べーさんにいつも引っ張り上げてもらって、
 私はそれに乗っかるばっかりで」

と身振り手振りを交えながら喋り倒し、

あちらが何か喋っているのも聞かず、

「いや本当にありがとうございました。
 もうどれだけ、べーさんにご迷惑かけたかと思うと、
 でも嫌な顔もせずに付き合って下さって、
 なんたらかなんたら」

と、また山ほどの感謝を一気に喋ったところで、

 



渡辺さんが、ひと言。

 




「お茶・・・こぼれてます」

 

 

「へ?」

 

はっと我に返ると、

手には、いつも飲んでいるほうじ茶のカップが。

それもなぜか蓋を開けたまま。

私はそれを持ちながら、
派手に振り回して、喋り続けてた・・・。

床には、ほうじ茶の水たまりが・・・。


慌ててそこら辺のティッシュペーパーで拭いてたら、
渡辺さんも手伝って拭いてくれて。


もうーーーーーーっ、

なんで最後までこれなのよーーーーっ!

 

結局まともにお礼も言えず、

こぼれたお茶を拭いてもらって、

謝っておしまい。

 

  あ~あ。

 

舞台の上では、

馬鹿をやるお父ちゃんを、
大きな愛情で包み込むようなお母ちゃんだったけど、

舞台を降りれば正反対。

 

寡黙で冷静なお父ちゃんに、

迷惑をかけ散らかすお母ちゃんでありました。

 

しかし、最後ぐらい落ち着いて、

きちんとお礼を言いたかった・・・。

 

  (おわり)

 

長々とお付き合い下さり、ありがとうございました!

 

 

 

 

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「光垂れーる」思い出のウラ話・27

2022-05-16 16:32:13 | 舞台・ウラ話


<つれづれに、あとちょっと・7>


 ――最後に―― 


今回の公演(といっても2ヶ月以上前だけど

どうしてここまで余裕がなかったのか、といえば、

稽古時間がタイトだったことに加えて、

皆さんがあまりにすごかったから。

・・・これに尽きます。


あっちこっちで、
ずいぶんベテラン面をしてきましたが、

ものの見事に、自分の力不足に打ちひしがれました。

そんな中で、余裕なんて、もてるワケがなかったんです。


もともと、今回の作・演の三上さんの演出を見て、

「すごいわー!!」と惚れ込んだのが最初でした。

もう、ね~~、
自分の引き出しにないものが、次から次へと出てくるんです。

そりゃもう、大変なカルチャーショックで、

それで、どうしてもこの方の演出が受けたいと願って。

幸せなことに、それが叶ったのが今回の公演でした。

 

でも、稽古が始まってみて、あららびっくり。

三上さんだけじゃなかったんですね~。

何人もの人が、私の引き出しにないものを、
山ほど持っていたっ!

こうなりゃもう、いただくしかないと、
あれもこれも全部いただいて帰りました。

何かの時に使えるかなぁ、なんて言ってるうちに、
歳とって舞台立てなくなるよなぁ、

なんて、今でもいろいろ考えています。

 

  でも、やっぱり芝居って面白い!

  たまらなく面白い!!

 

そう思わせてもらえる現場でした。

中でも一番ご迷惑をかけたのが、

私の夫役、べーさん、こと、渡辺芳博さん。


例によって仕上がりが遅い私を、

最初から最後までずーーっと、
引っ張り続けてくださって、

いやホントに申し訳なかった



ちょっと前まで、たいがいの現場では、
私が世話をする立場だったんですけどね。

今回は完全に立場が逆転して。

・・・いろいろと考えさせられました。


だからこそ、

千秋楽が終わったら、
何より最初に渡辺さんにお礼を言おう!

そう心に決めていました。

 

そして千秋楽が終了して、

すぐに渡辺さんのところに走りました!

 

  <つづく>

 

 

 

 

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「光垂れーる」思い出のウラ話・26

2022-05-15 11:46:53 | 舞台・ウラ話


<つれづれに、あとちょっと・6>

――どうしても書いておきたいお二人のこと・つづき―― 


そして、書きたかったもうお一人は、

振り付けとステージングを担当してくださった、

下司尚実さん。通称、シモンヌ。

写真は最強のスタッフ軍団(の一部)。右側がシモンヌです。

 

東京パラリンピックの、
振り付けもしたほどの方です。


我々と同じときには、
『サザエさん』公演の振り付けも担当していて、

半分は我々の振り付け&ステージングを、
半分はサザエさんのキャストを、

つまり藤原紀香さんや松平健さんの、
振り付けをやっていらした。

考えたらすごい話なんですけど、

彼女にとっては、有名人も無名人も全く無関係なんです。

 

総勢21人の我々のキャスト、

メインキャストもサブキャストも、全く関係なく、
すぐに名前を覚えてくれて、

あ、いや、まずサブキャストから、

思いっきりの愛情を込めて、
名前を呼んで下さっていました。

なんていうのか、

いっぱいの愛情を込めてくれる、その言動に嘘がないんです。

だから無理がない。

だからシモンヌが稽古場にいると、
呼吸するのが楽になる感じがする。

なんなんだ?この感覚?と驚きました。

     *

いやぁ、この世界(も?)、いろいろといるんですよ。

「こっちは有名人を振りつけてんだぜ。
 でも、お前たちも振りつけてやってんだ」
と言わんばかりの人。

演出家でもそうです。
有名人の名前をズラズラ出して、
さも親しげに、エラそーに、ってタイプ。

 

見事に、そんな連中の真逆なんですが、

それにしても・・・、

本当に、どうすれば、ここまで、

フラットに人に対することができるんだろう。

と、感動しながら見ていました。

     *


そして、びっくりするほど優しい。

やっぱり、自分のイメージを決めると、
イメージ通りに人を動かしたい、って思うのは、
人情だと思うんですが、

でも、そこで無理をさせない!

できない人間はできないなりに、

ちゃんと舞台で輝けるように、
振りつけてもらえる。

これがホントにありがたかった・・・

できない人間の代表として、
今もずっと感謝しているのです。

 <つづく>

 

 

 

 

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「光垂れーる」思い出のウラ話・25

2022-05-14 13:31:23 | 舞台・ウラ話


<つれづれに、あとちょっと・5>

――どうしても書いておきたいお二人のこと―― 

 

最後に、ここで出会った方たちのことを、

書いてみたいな、と思います。

といっても、本当にすごい方がたくさんいらして、
書き始めるとキリがない。

なので、そんな中でも、
「普通はこうじゃないよね」と感動した、

お二人のことを書いてみたいな、と。

 

同じ現場にいたからこそ、知ることのできたウラ話。


私だけの思い出にしておくのは、もったいないので。

     *

まずはこの方から。

今さら紹介するまでもない、外波山文明さん。

実は私、20年来のファンだったりします。

そんな状態での初共演だったもので、
もう全然口もきけなくて、
挨拶もなかなかできなかった(お前はJKか?!)


そして、素のとばさんは、想像以上に素敵な方でした。

アドバイスと称して何かと口を出したがる、
ベテラン(圧倒的に男性!)が多い中で、


あれだけの劇団の主宰であり、
役者であり、演出家でもある方が、

口を出さないんです。

「若い劇団が頑張っているところに、口は出さない」
というスタンスなんだと思います。

 

それでいて必要な時は、さりげなく助言する、
って、かっこいいと思いませんか?

聞いた話では、
サブキャストの若者たちには、
さらりと、タメになる話をして下さっていたとか。
うん、ちょっとうらやましい。

     *

でも、そんなことより何より書きたかったのが、

カーテンコールの一件なのです。


カーテンコールって、
みんな満面の笑みで出てくるけど、

実は意外に厄介だったりします。


「序列」の意味合いもあったりするので、
結構こだわる人も多いんです。

「なんで俺、ここなんだよ」なんて、
こっそり愚痴ってたりね。

ま、それはともかく、

カーテンコールは基本、
関連のある役同士でまとまるので、

神様役のとばさんと、

瑞穂役の橘律花ちゃんが並びになります。

そして、センターを中心に外へと広がっていくので、

当然、内側はとばさんということになります。


が今回、
初舞台で16歳の律花ちゃんの方が内側でした。

カテコの順番を決める時、

当然、外側に並んだ律花ちゃんを、

わざわざ内側に入れてあげたんです。


恐縮する彼女に、
「いや、私はどこだって気にしないから」と。


もしかしたら、初舞台で頑張った彼女への、

ご褒美だったのかも。

     *

「こうありたい」と思わせる先輩の姿、

しかと見せて頂きました!

 

 <つづく>

 

 

 

 

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「光垂れーる」思い出のウラ話・24

2022-05-13 09:56:32 | 舞台・ウラ話


<つれづれに、あとちょっと・4>


――初稿と決定稿のドンガラガッシャーン―― 
 


机の中から、こんなものを見つけました。

 

一番最初にいただいた台本=初稿の1ページ目です。

役名と役者名の書いてある表紙ですね。

 

本当ならこの下に90頁近い台本があるはずなんですが、
今はありません。

いや、あることは、あるんですが・・・。

実は決定稿がデータで送られてきたときに、

とりあえず、これの裏を使ってプリントしちゃった!

なもので、裏に初稿、表に決定稿が、プリントされてます。

ある意味、これの方がレアかな?(笑)


今見てみると、初稿の表紙にちゃんとありますね~。

太字でしっかり「暫定」の文字が。

 

     *

 

思い起こせば、11月に初稿が送られてきて、
そして12月にドキドキわくわくの顔合わせ。

その時には、
本番で夫役だった渡辺さんが息子役でした。


クラウドファンディングのリターンで、
初稿台本を持っておられる方はご存じと思いますが、

内容は完璧なまでに変わったんですよね。

 

でも最初の顔合わせのときには、
私たちもあの初稿台本で読み合わせをしました。

その時に、隣の席にいた渡辺さんに、
(その時は息子になると思っていた)

「かなり変わるんでしょうかね」
みたいな話をしたら、

「まるで変わるかもしれませんよ」
と言われ、

作・演の三上さんにも、
「くれぐれもこれを覚えたりしないでください。
 覚えても無駄になると思うので」

と言われました。

 

でもね、私の経験から言えば、
初稿と決定稿って意外に変わらないんです、普通は。

人間の頭って、いったん最後まで作っちゃうと、
そこから抜け出すのが難しいから。

 

     *

 

だから・・・私は覚えました。

なぜなら、私の場合、とにかく早く覚えなきゃ、
どうしても1人遅れるんです。

年齢も、もちろんあるけど、それだけでなく、
私、感覚役者なんです。


つまり、台本を読みこんでシーンを構築していく、
という作り方が苦手で、

稽古を重ねていくうちに、なーんとなく見えてくる、
という効率の悪い作り方しかできないんです。

 

だから・・・、

どんなに無駄になってもいいと、

ほとんど覚えました。

 

そしてやっぱり、無駄になりました(笑)

 

そして新たな台本で、

やっぱり、かなり遅れてしまった・・・。

 

皆さん、ごめん!


  <つづく>

 

 

 

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