昨日の残りのおかずを冷蔵庫から出して、
冷たいまま食べる。
「カリッと焼いたチキンと、3種のキノコを使った、
素朴な味のアヒージョ。冷し仕立て」
こんな名前をつければ気分がいい。
そこら辺の小鉢にブチ込んでるけど、
言い方を変えれば、
「和テイストの器」でもある。
残念なのは、
面倒くさくて爪楊枝で食べてること



人気ブログランキング
よろしければ、


自分の恥ずかしさばかりを、
気にしていたものの、
向こうには、
ダンナの会社の人が何人もいた・・・。
そんな中で、
「出ていけーーーーーっ!」
「この親不幸者っ!!」
「ぐわぉーーー(と激しく泣く)」
それも、リハーサルを含めて、
同じ言葉を何回も叫んでいたという・・・。
うひゃぁ・・・
会社の人、どう思っただろう??
・・・と気付いたのは、これを書いてから
それまで、
自分のことしか考えていなかった私っていうのも、
相当なもんじゃと、自分でもあきれましたが、
ただ、ウチのダンナっていう人間が、
あんまり、いや、まるっきり、
細かいことを気にしない人なんですね。
だから本当に、
本人は気にならなかったと思います。
(そうじゃなきゃ、さすがに何か言うだろう)
なもので、
いいっちゃいいんですが・・・、
でも、間違いなく、
PCの向こう側にいる方々には、
声が届いていたはず。
完全に、ではなく、
なんとなく、とぎれとぎれに、聞こえてくる、
「出ていけーーーーーっ!」
「ぐわぉーーー」
などなどの不穏な言葉・・・。
「木村さんち、ヤバいんじゃ?」
とか、思われてた・・・よね? たぶん
はぁ~~~~
今さら仕方ないけど・・・、
私は、絶対に、
ダンナの会社には、行かないでおこう。
<つづく>
ブログランキング参加中
よろしければ、クリックを
撮影の初日。
たまたまリモートワークの日だったダンナが、
PCの前で仕事している時、
私は、すぐ隣の部屋で、
大声で芝居をするということに・・・。
そりゃ、私だって、
そんな場所でやりたくなかった!
でもね、Wi-Fiの近くじゃないと、
電波状況が悪くなって、変な間ができちゃう。
なおかつ、
バックの壁が白で、
余計なものが写り込まない場所、
・・・と考えたら、そこ以外になかったのです。
当然、ドアは閉め切ってやっていたものの、
芝居の声で喋れば、そりゃ全部筒抜けです。
これがもう~~~、
「イヤ」とか何とかいうレベルのイヤさじゃなかった
もう、いたたまれないほど、イヤだった
もちろん、私の舞台をいつも見ているので、
こっちも今さら、どんな芝居を見せようが、
恥ずかしいなんて思いません。
なんだけど・・・、
共演者の声が聞こえない中、
たった一人で、
叫んだり、泣いたりしているのは、
やっぱり、普通の舞台とは違い過ぎました
思わず日和って、テンションが落ちかけるのを、
また無理やり持ちあげて、
懸命に頑張りましたが・・・、
でも・・・、
実はこれを書いていて、初めて、
もっと大事なことに気づいてしまったのです。
ドアの向こうにいる、
あっちも仕事中だったんだーー!!!
ってことは・・・、
PCの中に、
会社の人が何人も並んでたんだーー!!!
そんな中で、隣の部屋で、
「出ていけーーーーーっ!」
とかやってたんだーーー
<つづく>
ブログランキング参加中
よろしければ、クリックを
この話のオファーをいただいた時、
あまり深く考えずに受けました。
芝居への飢餓感もあったし、
それ以上に「リモートなら」みたいな、
気楽な感覚があったんですね。
1本の舞台ともなれば、
稽古場と劇場通いに、およそ2ヶ月。
オファーを受けたときは、まだピリピリしていた時期で、
舞台をやるなんて発想すらなかった。
でも、リモートなら!
稽古場に集まらなくてもいいし、
ちょこっと時間とれば楽勝だわ。
だって、往復の移動時間ゼロだし、
台詞だって、シーンごとに覚えりゃいいんだから。
楽して芝居ができるって最高!
少なくとも、その時にはそう思いました。
しかしね、
よく考えてみたら、
舞台中継をリモートで予約しても、
その時間に家で、ずっと観るって、
想像以上に難しいんですよね。
アーカイブでもなきゃ、
とてもちゃんとは観られない。
観るだけでも大変なのに、
自分で出るとなったら、
そんな気楽な考えで、
できるワケないんですよね
私の場合、演出家の気遣いで、
撮影は2日だけにまとめてもらいました。
たった2日。
それもお昼だけ。
めちゃくちゃ楽でしょう?
ここでも大事にしてもらってました。
なんだけど・・・、
なんだけど・・・!
スタートの撮影の日が・・・、
よりにもよって・・・、
ダンナもリモートワークの日だった!
我が家の、たった1台のデスクトップPCの前で、
ダンナが仕事している時、
私は、すぐ隣の部屋で、
大声で芝居をするということに・・・。
<つづく>
ブログランキング参加中
よろしければ、クリックを
いつも以上に横道に外れまくっておりますが
今日からはもうちょっと、
ウラ話らしきものに話を進めたいと思います。
あらためて書きますと、
私が参加したのは、
<完全リモート>の作品です。
全員が自宅で、孤独に、
かつ、超ハイテンションで、
自撮り撮影をいたしました。
しかし・・・。
共演者の誰にも会わずに芝居を作るなんて、
これまで考えたことがあっただろうか・・・。
でも、だからこその経験が、
たくさん出来ました。
とにかく、演出家が福島にいて、
キャストの1人は大阪在住。
残りのキャストは東京で、
だけど同じ空間にいるように、
普通に芝居は進んでいくワケです。
休憩時間に、
「え?東京、そんなお天気なんですか?
大阪、雨降ってますよ~」
なんて会話をしてたりするんです。
いやぁー、長生きはするもんじゃ。
ただ、やはり、
普通の芝居の感覚ではできませんでした。
これまでも、リモート呑み会で、
お風呂の中から参加してきたヤツがいたりと、
あっちこっちから集まる感じは、
わからないではなかったのですが、
やっぱり芝居をするとなると、
生身の人間が傍にいない中、
相手との台詞のやり取りが、
何とも不思議な感覚でした。
なんて言ったらいいのか・・・。
相手の質感がわからないんですね。
だから、相手から何の圧もこない。
そこをどう受けるか?
ビミョーな「どうすればいいの?」感が、
ずっとついて回っていました。
ま、しかし、それはそれ。
それ以上にねぇ、もう、ねぇ、
リモートならではの、
いろーんな<びっくり>があったのでございますよ!
最初から当然、わかっていたつもりが、
現実にはまーーったく、わかっていなかった、
笑える話がイロイロと
<つづく>