キャストも決まり、
稽古も立ち稽古に移っていきます。
いろんな稽古場で、稽古をして、
稽古を見ます。
いつものことながら、
見ている時間の方が長いのです。
でも、それが稽古というもの。
これが「出ている時間の方が長い」と、
めちゃくちゃきつくなります。
だから今回の主役は、
本当にキツかったと思います。
・・・という主役・参次郎と、オバちゃんたち。
オープニングシーンですが、
ここで注目して頂きたいのは、
我々オバちゃんと、前の机との近さ!
舞台のツラ(一番前)に立って芝居をするような場合、
稽古場だと、たいがい、
見ている人の目の前になります。
もっと離れりゃいいと思うでしょ?
でも、これがね~、
舞台と同じ広さを測ると、
小さな舞台とはいえ、稽古場より広いもので、
壁からずーーっときて、机の所までになっちゃう。
見ている方も、
できれば、もっと後ろに行きたいんだけど、
こっちも壁ギリギリだったりするので、
結局、ほとんど、
机に体がくっつくくらいで演技します。
これが、すごくやりにくい
ちょっと視線を下にずらすだけで、
見てる人と目が合うんです。
それも、ものすごく近いっ
普通に会話するレベルの距離です。
見てる方も仲間だから、
遠慮せずにじっと見るし。
台詞がうろ覚えだと、まず噛みます(笑)
その上、なんで写真なんか撮るのよ!
楽しそうに笑っていますが、
集中力を切らすまいと、必死の笑顔。
こういう稽古を経てからの本番は、
ものすご~く楽です。
ずらりと並んだおばちゃん4人。
トリオなのですが、1役がダブルキャストなので4人。
どうしてみんな、
こんな怖い顔してるんだろう?
どこのシーンだったんだろう?
わからないけど、
やってた人、ごめんね、怖くて
(つづく)
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