1週間ほど前のことです。
11月8日に書いた記事に、コメントがありました。
聞いたことのないハンドルネームに、
「初めての方だな」と思いながら、
読んでみて・・・、
読み進むうちに・・・、
・・・我が目を疑いました。
普通に公開されているものなので、
ここにも貼り付けてしまいます。
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「もしかして、あの…、」
はじめまして。
やっと「木村もちこ」さんと出逢えたような気持ちです。
プロフィールから推理して、もしかして木村さんは
テレビ朝日の「邦楽手帖」の司会をなさっていた方では?
私が住んでいる地方では、「邦楽手帖」は日曜日の深夜、
「タモリ倶楽部」が終わってからの放送。
「邦楽手帖」が終わったら放送終了、という時間帯でした。
「もちこ」さん、というお名前も、
「何度読んでも、ももこではないし、
どんな文字を書くのだろう…?」とずっと疑問でした。
時折、コメント致しますので宜しくお願い致します。
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これまでにも、たま~に、
若い頃はTVを中心に活動しており、
フリーアナをやったり、ドラマに出たりしていた、
と、書いたことはありましたが、
それは二十歳そこそこの頃。
オバサンになってから、
今度は舞台を中心に活動を再開して、
なんじゃかんじゃで、もう四半世紀近く。
役者としてのプロフィールにも、
若い頃のことは書かずにきました。
いや、別に隠していた訳ではなく、
あまりに昔のことだしねぇ、という照れがあったので
講演サイトなどのプロフィールには書いていましたが、
それでも!
たとえ書いても!
「邦楽手帖」なんて地味な番組名は、
一度も書いたことがありませんでした。
あまりのことに、驚いて、
なぜ? どうして?
とコメントを返信したところ、
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ずっと「邦楽手帖」「木村もちこ」というキーワードが
気にかかっていたのですが、
世の中で全く手がかりが無く、
インターネットの初期の頃から折に触れ、
定期的にこの2つのキーワードで検索を繰り返していたのです。
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とのこと。
そして当時は私、
芸名として平仮名の「もちこ」を使っていたため、
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平仮名ばかり頭にあるので、まさか「望子さん」という文字とは思わないので、
まさかとは思いつつも「餅子」とか「持子」とか「最智子」とか、
いろんな組み合わせも試してみました。
そこで一昨日、講演案内のサイトで、「木村望子(木村もちこ)」と並記されていて、
プロフィールを見ると間違いなさそうなのですが、
「邦楽手帖」の番組名は書かれていなかったので、
おそるおそる望子さんのブログにコメントしてみた、という訳なのです。
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そして、
その番組を観て下さっていたのが、
なんと! 38年前!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
と、とにかく、びっくりしてしまって、
失礼ながら、最初は、なにか裏でもあるのでは?
とまで考えてしまいました。
いや、本当に失礼な話なんですが、
でも、ちょっと信じられないでしょう?
でも、どう考えても、
そんなことはないとわかったとき、
もう一度、
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
となりました。
38年ですよ! 38年!
それも、15分の短い番組で、
私は曲の紹介程度しかしていなかったのに。
だから、プロフィールにも、一切書かなかったのに。
変わった名前が、
こんなにうれしかったのは初めてです(笑)
私は、TV時代も、舞台の今も、
まったく無名の役者です。
それでも、好きなことをしていられるのならと、
それを気に病むこともなかったのですが、
こんな方がいて下さったと思うと、
私の人生も捨てたもんじゃない!
と思えてきます。
驚きやら感動やら感謝やら、
いろんな思いでいっぱいですが、
本当に、こんなことがあるんですね~~。
ドラマの脚本では、到底、許されないストーリー。
長い間生きてると、
こんなことにも巡り合うんですね。
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