今日はこのところの稽古場の様子を、チラッとお見せいたします。
写真ってコワい、と思った1枚。
これ、絶対に彼が彼女に襲いかかってますよね。
危機一髪、って感じです。
ところが・・・ここは、とってもハートフルなラブシーン。
こういう雰囲気が正解なんです。
たまたま、シャッターを切るのと同時に動いて、
こういう1枚が撮れちゃったんでしょうが、
世の中、こんな誤解もあるのかもしれないな、と
ちょっと考えちゃいました(笑)
やんちゃな弟、ではありません
きょうだい役の羽島実優ちゃんと金杉拓海くん。
いつも本当の兄弟のように仲がよくって、
18才の拓海くんが、なにかとちょっかいを出して遊んでいます。
これは衣装合わせのとき。
関係ない布を持ってくる拓海くんに、
「だからぁ、そんな色は合わないのっ! 遊ぶなっ!」
と衣裳担当のオバサン(私)が怒鳴ったときのもの。
実は兄役
実際に18才の拓海くんですが、芝居では兄役。
いや~、よくできたもので、芝居の中では、ちゃんと兄と妹に見えます。
もちろん、実際は実優ちゃんの方がお姉さんなので、
いつもこうやって、拓海くんを可愛がっています
こんなアホなことをやっとりますが
ダメ出しの空気は、こんな感じ。
何度も書くように、演出の久間さんは本当におだやかな方。
でも、ダメ出しに容赦はありません。
根気強く、言葉を尽くして説明し、やってみせて、
できるまで何度でも、何度でも、稽古が繰り返されます。
まだまだ、やらねばならぬことはいっぱい。
やりたいこともいっぱい。
なのに、気がつけば、稽古回数もあとわずか。
お、お、お、お、お、お、お・・・
がぁおぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・
(毎度おなじみ、本番前の無意味な咆哮・・・)
演劇集団東京ストーリーテラー公演
TST CLASSICS 「紅い華のデジャヴュー」
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