この前の、久世さんのダメ出しメモを発見した、
劇団時代の雑務の覚え書きノートに、
もうひとつ、懐かしいものがありました。
ノートの最後。
私、こんな記事を貼り付けてました。
三谷幸喜さんの新聞連載エッセイ「ありふれた生活」。
日付を見ると2003年の6月25日。
ってことは、18年前!
今でも連載が続いていて、
今でも欠かさず読んでいるっていうのも、
変わらなすぎて怖いみたいだけど(笑)
そこに私、
ピンクのマーカーでラインを引いてるんです。
「もっと大きな拍手が欲しいと思った時、
僕は僕が本当に作りたいものが作れなくなる。」
わざわざ切って線を引いて、
自分への戒めとして残しておいたんだなぁ。
「人に評価されたい」を一番の目的にしたら、
道を踏み間違えるぞ、と。
今でももちろん、
芝居には真摯に向き合っているつもりだけど、
この当時は、もっと初々しかったなぁ。
あーー、切ないほど懐かしい。
いろいろと捨てて、すっきりした引き出しの奥に、
このノートをもう一度、滑り込ませました。
そりゃぁ、これだけは捨てられない。
だけど・・・、
今度、このタイムカプセルを開けるときは、
どんなときなんだろう。
私、いくつになってる?
・・・・・
・・・・・
・・・・・・・ま なんでもいいや!
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