望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

舞台、進化のプロセスをお見せします(笑)

2011-03-11 10:52:07 | 舞台・ウラ話
 
順番に変化していく舞台の、進化のプロセスです。

稽古場での場ミリ(平面)



舞台プランの図面を見ながら、
「ここが何センチで、ここから段があって・・・」と、
ビニールテープで舞台の形をとっていきます。

どこから出るとか、ここにはパネルがあるとか、
平面のテープだけでイメージして稽古するんです。

写真は、そのテープを貼っているところ。


図面を見ながらの作業なんですが、
どんなセットになるか、
平面図だけでは、なかなか浮かんできません。

頭の中にイメージができるまで、
けっこう、場ミリにも時間がかかります。


固定稽古場での立体セット



ラストは広い固定稽古場で、本番そっくりのセットを組んで、
稽古が続きます。

まだ色はないけど、形は同じ。
これで最後の仕上げをしていきます。


ついに劇場!



セットが完成して、いよいよ本番。
床の素材が変わるので、滑ったり滑らなかったり。

ライトも初めて入るので、
細かい部分の最終調整に時間をかけます。
(ホントにえっ?っていうようなことがあったりするんです)





そして・・・






宴のあと



終わってみれば、早かった・・・。
素舞台に戻ると、こんな狭かったんだと驚きます。

立体があるって、すごいですね。



ホンのおまけ

また興世王ネタです(笑)

がっつり舞台メイクをしている顔を、


落としている、洗顔料だらけの顔。


なんかおかしくて、
「目にしみる~」と言う声を無視して、みんなで撮影会 

これも進化(後退?)のプロセス、ということで(笑)

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