望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話・舞台裏でドッキリ!(つづき)

2015-02-21 23:52:21 | 舞台・ウラ話

最初に、
劇小さんのセットの図面を見たとき、

完全に「?????」状態でした。

だって、

楽屋と舞台を結ぶ唯一の道である、
階段が消えている!

階段がなくて、そこに舞台袖がある!


どういうこと???


・・・その答えがこれです。



つまり階段の上に板を渡して、
舞台袖にしてしまった。

階段のほとんどに板を渡したため、
図面で階段が消えていたんですね。


この板に乗ると・・・結構こわいです。

私はほとんど、
ここを使わなかったので助かりましたが、
高所恐怖症には、かなり辛いものがありました。


では楽屋から、どうやって舞台に行くか、
写真でお見せいたします。

ここは楽屋から出たところ。
舞台へ、階段を上がっていきます。



ゴール近くに突き出している板。
狭い所は50センチくらいしかありません。


そのため、上がるときはイグアナのように、
這いつくばって上がり、

降りるときは尻餅をつきながら、
ズルズルと降りて行きます。

その板をくぐりぬけると、セットが見えてきました。


到着!
これが私の部屋。


このドアを開けると、


舞台へ出ます。



このくぐりぬけを、全員が毎日、
数え切れないほどやりました。

でも、よくできたもので、
みんな、ぶつけないんですよね。

かえって、

<そこでぶつけるか??>

みたいな所でぶつけてたりして。


ま、人間、そういうもんです。





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