稽古が始まった、最初の頃。
私のブログネタは、芝居よりも、
ほとんど合唱とダンスが占めていました。
でもね、本当に、みんな頑張ってたんですよ~!
合唱は、まず最初、8小節~16小節程度に区切って、
少しずつ音を取るところから始めました。
これはアルトチームかな。
しかし、合唱というのは当然のことながら、
みんな違うパートを歌うワケです。
今回は三声だったので、ソプラノ・アルト・男声の3つ。
この3グループが、
1つの稽古場で、
違う音を練習する。
それもてんでバラバラに、
違う場所を歌う。
こうなるとね、ほんっとにもう・・・
集中力云々なんて問題じゃないっ!
自分が、何歌っているのかもわからないっ!
もう無理――――っと、
大声禁止の事務所の方に避難して、
「音出しませんから!」
なんて練習させてもらったりしてました。
(音出さずにどうやってやるんだ?!)
先生は、舞台の役と同じ、石井麻土香ちゃん。
役では歌をやめてしまったヘルパーさんでしたが、
もちろん、本人は現役バリバリの若手シンガーです。
これは男声パート。
そうでなくても声のでかい男性陣が、
全員一緒にひとつのパートを歌うので、
とにかくパワーがすごいのですが、
それだけに繊細さに欠ける部分もあったようで(笑)
麻土香先生のダメ出しは、圧倒的に男性が多かった、かな?
しかし数十年ぶりの合唱は、ひと言で言って、
快感! でした。
わかんなきゃ口パクでいいし・・・ととと、
ま、最初はね
そんなこともやりつつ、
稽古から本番まで、心底楽しんじゃいました。
うん。
やっぱり素人って楽しいかも(笑)
芝居じゃ、こうはいかないものね~。
そして、合唱と並行して進んだダンスレッスンで、
意外な問題が・・・。
<つづく>
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