望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

やっとわかってもらえた!!

2015-12-08 15:29:38 | 暮らし・花・趣味

「方向音痴」にとって上り坂は“まっすぐ”じゃない

  < ぜひ、お読みください!>


素晴らしいです!

  これなんです!


方向音痴の状態を、これほどわかってくれている記事は、
これまでありませんでした。

   もう感涙


つまり、

  方向音痴の人が何度説明されても、一向に改善しない一方で、
  「身内や親しい間柄に方向音痴がいる人」のほうは、
  どんどん説明の仕方がうまくなっていく。

ということで、

  いわゆる「方向音痴」慣れした、対方向音痴上級者たちに、
  そのポイントを改めて聞いた。


のが、この記事で、



■ 「最寄り駅」が必ずしも最寄りじゃない

 方向音痴ズにとっては、駅からの実際の距離が近くとも、
 迷ってしまうなら、それは「遠い」。

 そのため、方向音痴ズの親切な身内はこんな具合に聞く。
「〇駅おりたイメージって、ある? 改札出ると、△銀行が向かいに見えるよね?」
「□駅って、たしか、以前◎◎のときに行ったよね? 覚えてる?」

 できれば頭の中でイメージが広がる駅を選ぶほうが、
 駅からの実際の距離にかかわらず、結果的には「近い」ということになる。


■ 曲がった道沿いに歩くことは、方向音痴ズにとって「まっすぐ進む」ではない

 方向音痴ズは意外と律儀な性格のため、道がカーブしていると
「本当にこの道を進み続けて良いのか」と疑心暗鬼になる。
 そのため、「〇を渡ると、公園に沿って道がカーブしていくけど、
 そのまま公園を右に見ながらまっすぐ」などと補足してあげると、
 安心して「曲がった道をまっすぐ」進むことができる。


■ 上り坂・下り坂も、方向音痴ズにとっては「まっすぐ」じゃない

 方向音痴ズは、「まっすぐ=平坦な道」のイメージを強く持つ。
「〇〇って信号が出てくるけど、そこを渡ると下り坂になるから、
 下り坂を進んで」などと言うと、非常にわかりやすい。


■ ふわっとした“似てる”感をとらえる

 方向音痴ズはふわっとした感覚的なとらえ方をする人が多いため、
 思いがけないところで「〇〇町に似てる」「以前行った△△みたいなところね!」
 といった比喩を使うことがある。
 それが共有体験の場合「そうかもね。ただ、高架の下をくぐり抜けてから左折ね」
 などと具体的なアドバイスをすると、方向音痴ズは腑に落ちた顔をする。


 残念ながら、こうした献身的なアドバイスをもらいつつも、方向音痴は一向になおらない。
 だが、自分なりの正解を導き出す方法(わかる人に教えてもらう)を習得していくので、
 これはこれでひとつの発達なのかも?



・・・と、勝手に短くして引用しましたが、実際に、


* 曲がり道、坂道、まっすぐじゃありません。

* デジャヴのような、イメージで歩いてます。


 ほんっとに、ほんっとに、

    まさにこれなんです!



よくぞここまで完璧に解説をしてくれた!

感激で泣きそうです。


そして、やっぱり治らないんだな~~



でも、次には、この記事をコピーして、

説明してくれる人に渡します。

こうやって説明してくれたらわかるから、って。


そうなのよ! そうなのよ!

誰も、楽しくて迷ってるんじゃないのよ。


マトモに道がわかる皆さま。

ぜひぜひ木村に道を教えて下さる時まで、

この記事を残しておいてくださいませ~m(_ _)m




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いや、あのね、ホントにどうでもいいことなんですが

2015-12-07 14:07:51 | 演劇・舞台・小劇場

この前も一度書いたんですが、

CoRichという演劇サイトに、
<オーディション応募者募集>
のコーナーがあります。

そして、東京ストーリーテラーさんの募集記事は、
私が勝手に担当しています。


さすがに、最近は、
最初に書いたときのような一喜一憂は消えて、

たまにチェックするだけになっていたのですが、


今、見てみたら、なんと!

オーディションコーナーの閲覧数、3位になっていた!


いや、本当に、数だけじゃ仕方ないんです。

オーディションに来てくれないと。

そしてはっきり言えば、

いい人が来てくれないと、
たくさんいたって仕方ない!


だけど、なんかうれしい。

それなりにマーケティングをして、
どうすれば注目されるか、戦略を練って出したので、
狙いが当たったな、って。


こんな感じで、公演もヒットすればいいんですけどね~。

これだけは、そう簡単にはいきません。

だからこそ、いい役者さんを探したい。

・・・って、ここで振り出しに戻るんですけどね(笑)



4月公演には私は出ませんが、
少しでもご恩返しができたらと、

・・・って、単なるお節介なんですけどね



と言っている私の方も、
そろそろ、2月の公演のご報告ができると思います。


今までと、まるっきり違った雰囲気の作品で、

 まるっきり違う役です。

   ・・・つまり、お笑い担当ではありません 


どんな人物にするか・・・今、1人でプランを練っています。


  10か月ぶりの芝居です。



初めてのカンパニー、初めてのメンバー、

 初めての小屋、あまり演じたことのない役。



来年はこんなことの多い年になりそうな・・・。


  あ、でも、

どこに出して頂くかは、まだ結論が出せてないんだ 


  あ~~~~、本当に、どーしよーーーー(@_@;)





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ちょこっとウラ話・愛すべきキャラクター(その7)

2015-12-06 22:22:31 | 舞台・ウラ話

熱い男はいつも、
そでの近くでセリフを復唱。

ところが、あるとき、熱心に復唱しすぎて、
出トチリ寸前で、あわてて舞台へ。


  ところが・・・、

あわてたおかげで、
せっかく、復唱してたセリフが、
ぶっ飛んじゃった(笑)


「え? 今、何喋った??」

楽屋では、
またしても全員、モニターに釘付け。


でも、さすがに慣れている人ですから、

相手役の協力ももらいながら、
そこからなんとか、力技ですり抜けました。


「あっぶなかったなぁ」

と我々が話しているうちに、彼が楽屋に戻ってきました。


「危なかったですね~」

と誰かが、笑いながら話しかけると、

「もう、オレ、役者引退です・・・」

「またまたぁ、誰でもあることじゃないですか」

「いや、あんなこと、やるなんて・・・」

もう失意のどん底。
頭を抱えたまま、動きません。

「あ、でも、次の出番もありますし」

「・・・あ、そうですね」

力なく、着替え始める彼に、
我々もかける言葉もなく・・・。


というか、いや、悪いなとは思うんですが、

 みんな、

吹き出しそうになるのをこらえてたんです。


あまりにも一生懸命で、あまりにも熱くて、

    そして、

あまりにも、わかりやすくて(笑)



彼は最後まで、そのノリで、
  熱く熱く、突っ走りました。


不思議なもので、

彼に対して第一印象で感じた、
「ちょい不良オヤジ」や「遊び人」のイメージが、

どう頑張っても浮かんでこなくなり、

いつの頃からか、その代わりに、

割烹着にハタキをもった、
彼の姿が浮かんでくるようになりました、とさ 



    (おしまい)






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ちょこっとウラ話・愛すべきキャラクター(その6)

2015-12-05 21:37:34 | 舞台・ウラ話

延び延び連載、すみません!
例によって、わからない方はバックナンバーを!

* * *

熱い男の基本姿勢は、
当然ながら、なんでも早く!

そのため、狭いそでに、
早々とスタンバイして出番を待ちます。


 狭いそでに、

   でかい体で(-_-;)


って、これ、
はっきり言って、ものすごくジャマです!


彼をつついて、小さな声で、
「すみません。私、次出ます」
と言うと、

あちらも小さな声で、
「あ、すみませーん」
とあわててどく。


そんなことを、いろんな人に、
何度も何度もやられているうち、

さすがに、この状況で、
自分だけが早すぎるのはマズいようだ、
と、わかってくれたようで、

そでの近くからは、
離れてくれるようになりました。


     がっ!


熱さが消えることはないワケで・・・。


楽屋で待つのは、
どうしてもイヤなんでしょうね。

舞台そでの近くにある、
少し余裕のあるスペースに、
大きな体を入り込ませて、

出番になるまで、
ひたすらセリフを復唱、

というのが、
Aさんの定位置となりました。


ところが、あるとき、

あまりに熱心に、 復唱・・・しすぎて。

芝居の進行に気がつかなかった・・・らしい。



楽屋のモニターを見ていた1人が、小さく叫びました。

「あれ? Aさんは?」

「え?」

と、楽屋の全員があわててモニターに注目した、
そのとたん、

モニター画面に、
舞台に飛び出してきた彼が映りました。

「うわ、あっぶなー。出トチリ寸前だよ~」

でも、楽屋のみんなも、
彼にはあたたかいんですよね。

本来なら、
「何やってんだよ!」

と怒ってもいいところなんでしょうが、
不思議と怒る気にならないんですね。



    ところが・・・、



あわてたんでしょうね。

せっかく、ずっと復唱してたセリフが、


 セリフが・・・、


   ぶっ飛んじゃった!



     (つづく)





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ちょこっとウラ話・愛すべきキャラクター(その5)

2015-12-03 16:14:17 | 演劇・舞台・小劇場

また間が空いてしまいました
意味不明の方は、その1からお読み下さい。
(毎度毎度すみません!)

* * *

何にでも一生懸命の彼は、
自分の演技にも、
ありすぎるほどの、すごい情熱を傾けます。

それがたまには、
 ありすぎる、ことも、あって・・・。


本番中は自分の出番の少し前に、
舞台のそでにスタンバイします。

いつスタンバイするか、は、
役者個人の自由です。

たまーに、毎度毎度走りこんで、そのまま舞台へ、
みたいな人もいたりします(極めて少数ですが)

また、かなり早めにスタンバイする人、
こういう人が多数派です。

当たり前なんですよね。
何があるかわかりませんから。


一方で、長い間そでで待ってると、
緊張してくるからダメ、
っていうベテランさんもいます。

これもすごくわかります。


でも、こういった話は、
劇場が広くて、そでに余裕のある場合だけ。

その時の劇場は小さかったため、
そでも狭かったんですね。

狭いそでの場合は、あまり早くスタンバると、
「次に出る人」のジャマになる。

だから私などは、
自分の前に出る人が舞台に出たぞ、
というところで、スッとスタンバイしていました。


でも、熱い男は、
そんなギリギリのスタンバイなんて許せない!

あ、もちろん熱く語りすぎて、
着替えが遅くなって、滑り込みセーフ、
なんてこともあるんですが、

基本姿勢は、なんでも早く!

しっかり心の準備をし、舞台に上がるためには、
スタンバイは早くなくてはならぬ、

という考えの人なんですね。


うん、それ自体は間違ってはいない。
まさに正論なんですが、

たとえば、次にXさんが出て、次にYさん、次にZさん、
そして次にAさん、という順番だったとします。

舞台に一番近いそでには、
当然のことながらXさんがスタンバイ。
そして、Xさんが出てから、Yさんがスタンバイ。
そんな感じです。


でも、AさんはXさんがスタンバったあたりから、
しっかり準備を整えて、そでに入るんです。

そして、狭いそでで、
ずっと口の中でセリフを復唱しながら待つんです。



 狭いそでで、


   でかい体で


   (つづく)



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そうだよなぁ・・・

2015-12-03 10:14:00 | つぶやき

   -------------

  「短所」があるから「嫌い」になる、のではなく、

  「嫌い」だから「短所」に見える。

   -------------


今朝読んだメルマガで見つけた、

ある人気カウンセラーさんの言葉。

 うーーーん。激しく納得。
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いつもの事だけど(ーー;)

2015-12-02 20:49:51 | 暮らし・花・趣味

台所の洗い物をしながら、

終わったら、あれをやって、これをやって、
と考えていたのに、

ふと「北風小僧の貫太郎」が回り始めて、

全部片付いた時には、
すべて頭から消えていた (>_<)

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ぼそっと反省

2015-12-02 10:09:42 | つぶやき

今、ちょっと調べたいことがあって、

2011年のバックナンバーを読み返していた。


へぇ~、ちょっとびっくり。

いや、自分でいうのもナンだけど、
けっこう、いい感じの記事を書いてるじゃない。
なんか、こう、きちんと書いてる気がする。

ちょっといい話

今朝の新聞で読んだ言葉

ゴキブリ経済学


震災直後のドタバタが小休止して、
東京なんかでは、普通の生活に戻っていた夏あたり。

この時期だからこその、
心の状態があったのかもしれないな。




     ん?




  あ・・・、

    ・・・いや、・・・そうでもないわ

オバサン注意報

おかんからのメール



今日はPCを使う事務仕事が山積していて、

朝からずっと向かっていて、

ただ現実逃避してるだけだったのか?


ははは・・・さぁ、がんばらなきゃね~(やる気ゼロ)




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ちょこっとウラ話・愛すべきキャラクター(その4)

2015-12-01 00:54:26 | 舞台・ウラ話

1日空いてしまいました
意味不明な方は、(その1)からお読みくださいm(__)m

  *   *   *

さて、

かっこいい見かけとは裏腹に、
みょ~にオバサンっぽい、中年役者のAさんが、

わざわざ楽屋に持ってきてくれた、でかい空気清浄機。

持ってきてくれたのはいいものの、

本番中に突然うなりはじめて、
汗だくでコードを引っこ抜いたり、ひと騒ぎ。


しかし、ご本人はそんなことは露知らず、
本番を終えて、戻ってきました。

「あれ、消しちゃったの?
 だめだよ、空気悪いんだからさ」

「あ、Aさん、これ、ちょっとまずいんですよ。
 本番中に大きな音がし始めて」

「そんなときはスイッチ切ればいいんだよ」

「いや、それが切っても止まらなくて」

「えーーー、そんなことないよ~。
 なんか、ヘンな使い方したんじゃない?
 ウチではぜんぜん平気なんだから」

「あ・・・、じゃぁ、誰かがヘンに使ったのかもしれません。
 とにかく、ちょっとこわいので」

「そっかぁ、じゃぁ、持って帰るわ。
 壊すと奥さんに怒られるしね」


うんうん、ぜひそうして下さい

いつもよりサラッと納得してくれたのは、
奥さんに怒られるから?

たぶん奥さんも、
何かとストレスたまってるんじゃないかな(笑)


しかし、とにかく、のんびりできない人なんですね。

なんでも一生懸命の人なので、
当然、芝居にも、ものすごい情熱を傾けます。


お掃除片付けモードから、
役者モードに切り替わったとたん、

背中に炎が見えるような、熱い男に大変身!

もう、それはそれは、
ヤケドしそうに熱いのです。

そして、ここからがまた、ややこし・・・、
あ、いや、ムニャムニャ、
とにかくイロイロとやってくれるのです。


まず開演前、

口の中で、ずっとセリフを復唱して、

「よーし、大丈夫だっ! 頑張るぞ!
 どんな小さい役でも、バックボーンを考えなきゃな。
 お前、わかってるか?」

と、楽屋で隣の席のB君へ。

B君はさわやか系の若手です。


「おいB、わかってるか?」

「いや、もう、わかってますから」

「ホントか?
 お前、警官役で一瞬だけ出るときなんか、
 適当に手を抜いてないか?
 一瞬出るだけの役でもバックボーンを」

「いや、それはいいですけど、
 Aさん、もう出番ですよ」

「え? うわ、俺着替えてないよーーっ


「・・・だからさぁ

B君は、何度もAさんと一緒にやっているので、
<扱い方>を心得てるんですね(笑)



もう、とにかく何でも一生懸命。

だから人にもお節介、
あ、いや、アドバイスをしたくなっちゃうんでしょう。


もちろん、その熱心さは、
自分の演技にも、ありすぎるほどあって、


それがたまには、
ありすぎる、ことも、あって・・・。



   (つづく)






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