この日ハワイはレイデーなのですが、日がな一日クアロアにおります。
さて続いてのツアーは↓コレ
ガーデン&フィッシュポンド ツアーです。内容もそのまま「庭と池」を堪能する、
日向ぼっこが大好きな爺さんが喜びそうなツアーです。
こんな車で廻るのです。↓これも遠目では真ともなバスですが・・・
このバスには窓ガラスがありませんでした。つまり冷房も無いのね(笑)
そんでもって「モリイ庭園@20ヘクタール」のトロピカルガーデンを、見学します。
コノ庭園にはマンゴ、グァバ、ライム、パパイヤ、バナナ等の果物木が沢山、綺麗なお花も沢山あり
ました。風を感じ香りを愛でて色を楽しむ、だから窓ガラスが無いのだと納得しました。
↑逞しく育ったバナナの木、ハワイの街中で見かけるのと違い野生味ムンムンです。
さて↓の綺麗な場所がフィッシュポンド(養殖池)の船着場であります。
実はこのフィッシュポンド(養殖池)古さと大きさが半端無いのです。
約800年前にメネフネと言う伝説の森の小人が人目を忍び夜中にせっせと、この池を造った
と言われております。小人が造った池なのに広さはなんとアラモアナショッピングセンターと
ほぼ同じなんです。広いでしょう!↓
800年前に養魚池を構築した古代ハワイアンは凄いです。800年前って事は鎌倉時代ですよ。
藤原定家が「新古今和歌集」を造って、頼朝が暗殺され北条政子が実権を握った辺りです。
その頃にハワイでは養魚場が有ったのですから、その文化水準はかなり高いと言えます。
小理屈並べた後は写真です。養魚池クルーズの船↓相同船でした。
魚の餌となる藻や珊瑚類が成長しやすいように、池の深さが1~1.5mと浅くしたのがミソ
でして、海から入ったお魚が、池の中で美味しい藻や珊瑚類を沢山食べ大きく成長すると、
入った柵から出れなくなる仕掛けです。頭いいですよね、偶に凶暴肉食魚のバラクーダ(オニカマス)
が紛れ込み困る事もあるようです。
↓マングローブの林の向こうに、頭を出しているのはチャイナマンズハット(コモリー島)です。
ガイドさんの説明を聞きながら、クルーズも面白かったですしガーデンも素敵でした。
冒頭に書いた「日向ぼっこ好き爺さんのツアー」なんてとんでも無い、なかなかどうして
見応えあるツアーでした。
さて岡に上がって、お腹が空いてツアーの食事であります。昔からOPツアーの昼食は
ヴァフェスタイルと相場が決まっております。こちらのツアーもご他聞にもれずヴァフェで
ありました。洒落るつもりは有りませんがクアロアランチでのランチを紹介いたしましょう(笑)
豆の煮物にスペアリブ、チキンフライとシャキシャキサラダ、全て取り放題。飲み物もお替り
自由で良心的でした。とかく評判がイマイチのツアーランチですがクアロアの食事は味付けも
良好で美味しかったです。(個人的感想) これならいいなぁ~と思いました。
しかし食事後直ぐのアクティビティーに前記のジープツアーを取らぬよう気をつけて下さい。
お腹がいっぱいに成れば、散歩をしながらカロリー消費に勤めます、クアロアランチに綺麗な花が
沢山咲いております。↓ヘリコニア・ゴールデン・トーチ 極楽鳥花と同じバショウ科です。
こちらは、ハイビスカスの一種ですが花のボリュームが凄いです。↓
ハイビスカスにも色々ありますね、こちらの花は肉厚です。↓
もう少し足を伸ばしますとオアフ島皐月の空に、鯉のぼりが翻っておりまして、
なんとも東海岸の海をバックに良い感じでありました。
さて次回はツアー最大のイベント、乗馬の模様をお伝えいたします。果たして人生初の乗馬は如何あい
成りますことやら、乞うご期待!