世間様はまさにシルバーウィーク 真っ最中とあって、満席のB737は40分程度の
フライトで秋田空港へ到着しました。
秋田といえばナマハゲですが、彼らは鬼では無く神様なのだそうです。イカツイ姿とは裏腹に、疫病を払い豊作をもたらす。ありがたい存在なのだそうです。
秋田空港からレンタカーを借りて、やって来たのはレトロな街角館であります。
これだけ見るとカウアイ島のオールドコロアタウン的感も有ります。しかし角館
と言えば武家屋敷、誠に趣きのある街並みが迎えてくれました。
その居並ぶ武家屋敷の中から、今回は特に有名な石黒家と青柳家にお邪魔しました。
影の浮かぶ欄間の有る石黒家、囲炉裏が切られた日本間は深い歴史を感じさせます。
佐竹家の勘定方を勤めた石黒家、この歴史有る家には現在でも子孫の方が住まわれているそうです。
誠に立派な蔵の入り口です。きっと様々な節句の品や武具などが納められていたにでしょうね。
さて青柳家には、古く貴重なカメラコレクションや、たくさんの蓄音機が展示されておりました。
ヒズマスターズボイス 本場アメリカのニッパー犬です。
そんな角館で戴くお昼ごはんは、比内地鶏の親子丼です。因みにお漬けものは 、秋田名物いぶりがっこです。その名の通りに、燻って有るお漬けもので、衝撃の新食感でした。
デザートは道端で売っていた。ババヘラアイス 今回秋田の観光スポットでは良く
見かけました。お婆さんが日よけパラソル下で露店販売しております。
このボリュームでなんと200円なんです超激安ですよね。
お味は マウイ島で食べたタサカグリグリに似ており、懐かしい駄菓子屋の味です。
お腹がイッパイになったので、次に向かったのは安藤醸造さんです。こちらも角館では、知らぬ人が居ない老舗なんです。こちらで白だしを購入し、角館を離れました。
次に向かったのが田沢湖で、こちらは日本一深い湖だそうです。
この湖には、永遠の美しさを得るため百夜の願をかけをし、龍の姿なった。
辰子の伝説があります。
そんな伝説を踏まえてこの黄金の像が辰子像です。
兎に角伝説の美女辰子が造った湖は、最高に気持ちの良い秋風が吹いておりました。
つづく