シグネチャのハッピーアワーで美味しいステーキを戴き満足して店を出ました。
あたり前ですが早い夕食は、満腹も早いので量を必要としません。その分お会計
も少ないのですが夜に腹が減ります、つまり夜食が必要なのです。その為初日に
寄ったリリハベーカリーで、翌日の朝食兼夜食を調達してあります。
後はホテルに戻るだけと時計を見れば、なんとサンセットタイムではありませんか!
幸いアラモアナビーチは、徒歩圏内の場所におります。
こりゃ見逃しちゃイカン気付かなきゃ遺憾ってなもんで、早速ビーチ
に向かいました。
速攻到着すると、まるで我が家の到着を待っていたかの様にまさにサンセットタイム
の始まりとなりました。
夕陽に映える木々を愛で、ビーチに出て見れば。
今まさに水平線に消えようとする、お天道様が迎えてくれました。三三五五集まった。
人たちの見つめる中、2019年12月9日の太陽はお勤めを終え、寝ぐらに帰って行きます。
見送るビーチの人々が、心中様々な言葉で労いやお礼を伝えているようです。
↑画像1ご覧下さい太陽の上に、次の出番を待つ月が控えております。
うん!月がこの位置に ちょいと変やないですか?だって あの蕪村の銘句
「菜の花や月は東に日は西に」って嘘なん?と急に関西弁で疑問が湧いて来ました。
(関西の方すみません。私は関西が大好きなので、使わせて頂いてます。)
きっと蕪村がこの句を読んだのは山なので、特定の場所の特徴かはたまた菜の花の
季節だからか?もしかしたら満月とか新月とかだけの特徴
なのか、無知な私には知るよしもありません。
↑画像2(カメラレンズの汚れと思われる方も多いと思いますが、画像1と画像2は別々
のカメラで撮影しております。)
すんません少しアラモアナビーチから話が
それます。実は私数年前の元旦初日ノ出の時から度々この様に太陽の側に この様な
月擬きを度々目撃します。銚子の燈台で 朝日を見た時とか その他諸々、偶に空に
巨大な小田原提灯の様なものが浮かび ずーっと憑いてくる事も数度ありました。
イヤちょっと脱線し過ぎました。では話しをアラモアナビーチに戻します。
今流行りの言葉では「時を戻そう」って言うんですよね。結局これは月ヤ月に違い
あらへん!と関西弁で思う事にしました。
そもそも日周運動をしている太陽も月(星)も東から登り西に動きます。でも月は見え
ないだけで昼間も出ているため きっとこの様に近い位置に見える事もあるんだと勝手
に解釈しました。(まぁ大きさは兎も角として)
時を戻そう!
さて壮大なショーに見とれてながら、この時は既に手配済みの次回GWの渡ハを確信
してました。だからとても暖かい気持ちで月が憑く事など「まぁ どうでもエエわい」
と思ってました。そしてまだ残照の美しいビーチに背を向け公園を後にします。
帰りがけにラグーンの様な公園の入江を走る人影が、とても絵になり思わずカメラを手
にします。
しかしこちら側の空にも、月擬きが憑いて来てるし(涙)
この時までは私の内心では、この月擬きの正体は太陽光を反射して光る雲の一部か、
又は宵の明星である金星辺じゃないかと思ってました。しかし全く異なる方向の空
にも出たとなると・・
話しは変わります。この日のワイキキまでの足は、お馴染みのトロリーでした。
日が暮れてから乗るのは初めてでしたが、トロリーからの夜景も悪く無かったです。
便利なトロリーもきっと今は姿を消している事でしょうね。ドライバーさんやスタ
ッフさん達の悩みはさぞ深刻と推察致します。
1日も早い終息を迎え、再び美しいサンセットの感動を世界中の人々と分かち合う
日が来ますよう願うばかりです。しかし反面ホノルル市長の判断は早く、それは
きっとハワイを救う事になると思います。出来ればこの方に日本の総理大臣も兼任して
頂け無いモノかと本当に思っております。不要不急と日本では言われておりますが、
必要早急を行えない政府に説得力を感じません。コロナを切っ掛けに時代が変わるやも
知れません。ポストコロナにやって来るのは、政府存在意義を国民が問う時代かも知れ
ませんね。