皆さま如何お過ごしでしょうか?
なんて感じでスマートに始めたかったブログですが、それどころではなく
なりました。
なんと!
1ドル140円台に突入したそうです。昨今の円安は12月に渡ハ予定の我が家には
切実な問題なんです。例えば仮に13ドル(安目設定)のプレートランチを食べても、
日本円で1820円(涙)。思えば1ドル100円でも13ドルのプレートランチはやっぱり
財布に痛いです。
700円のほか弁と13ドルのプレートランチ、この差が今の日本とアメリカの経済格差
を如実に物語っております。我が日本は暑くて貧乏な国になってしまいました。
経済大国などと言われ、胡座をかいていた成れの果てがこの様です。ぼやいていても
仕方がありません、我が家としては何か対策を考えねばな成りませぬ。
渡ハはあと3ヶ月後、もしかしたら1ドル150円なんてことになってるかもしれ
ません。
我が経験値によると「悪い予感は良い予感よりも、ずっと高い確率で現実となる。」
事を学んで参りました。そして敬愛する浅田次郎先生も「人生は充分な予測さえして
おけば、たいていの難事は避けられる。」ともおっしゃっておられます。
残念ながらもし1ドルが150円台の事態が本当に起こったら、やはり何かを節約して
対応するしかありません。なんせ自他共に認めるパンピー一家の我が行燈家です
ので、仕方ありません。
そうなったあかつきには先ず外食を極力抑えて、アコモで食事を中心とした食生
活に切り替えて行く所存であります。直ぐに頭に浮かぶ事ですが。
日本からご飯パックとインスタント味噌汁(肉のエキスや卵の入っていないもの)
を持って行きアラワイ運河で魚でも釣って食卓に載せるなんて構図です。
折角ハワイまで来て貧乏くさい気もします。しかし「貧しさは貧しいと感じると
ころにある。」とエマーソン先生(合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセ
イスト)もおっしゃっておられます。さらにアリストテレスも「幸せかどうかは、
自分次第」とも言ってます。ようは気持ちさえリーゾートなら、鰯の頭をおかずに
食卓を囲んでも
気分はハワイア~ンであれと言う事だと勝手に解釈して
このご飯パック大作戦を遂行する事と致します。
しかご飯パックとインスタント味噌汁がハワイ持ち込みNGだったら困ります。
そこでハワイに持ち込みNGな食べ物を調べてみました。
持ち込みNGなのは牛肉、豚肉、鶏肉、肉エキス入り食品(肉に関するものすべて)乳製品、卵製品
知っているつもりでしたが、やっぱり知ってました。^O^)
と言うわけでご飯パック持ち込みは何とか大丈夫そうです。しかし結構重いので沢山
は持って行けません。幸い予約したホテルには簡単なキチネットがついてますので、
そうめんと麺つゆなんて持ちこんでみようと思ってます。そうそう醤油等の調味料は
概ねOKです。
そうめんに欠かせない生姜はモアナルナに咲いてる観賞用ジンジャーの根
を使おうかと・・申し訳ありません。ウソであります。
ここで皆さまにお知らせです。実は先程の浅田次郎先生のお言葉には続きがありま
した。正しくは「人生は充分な予測さえしておけば、たいていの難事は避けられる。
しかし、稀に予測不能の事態がおこる」ともおっしゃっております。
なんとか予測不能な事態が起こり、FRBと日銀の金融政策が一変し大幅な円高が起
こる事を祈ります。しかし現状はそんな夢のような事は起こらぬでしょう。
「夢を持てと励まされ、夢を見るなと笑われる。ふくみやぶれて、遠ざかる
今日も夢の中で目を覚ます。」 なんてコマーシャルもありました。
だから夢のような話はさて置き、現実的な対策を今一つ考えております。
アコモにばかり引きこもって食事をしていても、気持ちが晴れませんよね。
だからせめて朝飯はビーチの風に吹かれて、さわやかに戴きたいと思っておるのです。
そんな私の為にあるようなメニューを見つけました。
それはお馴染みマクドナルドです(どうでもいい事ですがローカルは「まくだぁ~
ねっす」と発音しておる様に聞こえます。)
兎に角ワイキキ界隈マックの朝メニュー「ローカル・ブレックファスト・プレーター」
スパム、または、ポルトガルソーセージのスライスとスクランブルエッグ、白いご飯
が1皿に盛られたもの。しかもアロハ醤油と塩コショウがついてきます。「スパム・エ
ッグ&ライス」4.69ドルあっさり味の「サイミン」(3.19ドル)もあります。
ワイキキ唯一のおむすび専門店。種類豊富!日本語でOK!の「いやす夢」さんも強
い味方です。過去ブログ↓
いやす夢さんのスパムむすびの種類は実に豊富、造り立てなのでとても美味しく
食欲が進みます。
もちろん折角のハワイだからお金とカロリーは気にしないで、パーっと行きたい方も
沢山いらっしゃる事と存じます。本来それがリゾートの正しい過ごし方だと私も思い
ますし、大賛成であります。しかし我が家の様に夫婦共々還暦を大きく超えた身で、
欲深くなんとか予算内に収め、できれば次回も海を渡り南海の楽園を目指したいと思
うセコい者もいるのでございます。
セコいと言えば
ここまで色々と名言等をちりばめ薄い内容を引き延ばし書いてきましたが要は
「ドル高円安物、価高のハワイでどうセコくメシを喰うか!」と言う退屈で他愛もな
い話でございました。次回はもう少し実のある話を致したく思います。今回は
お茶を濁して失礼いたしました。