とうとう2020年も余すところひと月ちょっととなりました。
新型コロナのワクチンやっと完成に近づきつつあるようですね。
でもまだまだ保存方や流通など課題が多く、暫くは我々に廻って
きそうにありません。私の予想では9月頃にはワクチン開発が完了
して、来年2月頃には我が国にもボツボツ出回る予定でした。
しかし残念な事にこの予想は大きくはずれてしまいました。
そんな状態なのでまだまだ渡ハの予定は立ちません(一応チケッ
トは取りましたが・・)こんな風に私の予測は何時でも甘く、準備
不足と注意散漫で失敗事が多々あります。しかし失敗は成功のもと
とも言います。さらに災いを転じて福となすが如く、再度検証反省
する事で二度と同じ轍は踏まぬ様にしたいとも考えております。
つまり転んでもただは起きたく無いと言う事なのです。
そこで本日は過去のハワイ旅行で失敗した事や経験したアクシデン
トのいくつかを振り返り、我が黒歴史を敢て曝す事に致しました。
ハワイに行きはじめた頃は、中々出てこない同僚を探しに一度通過
したイミグレを、逆流しようとして入国審査官の逆鱗に触れたりし
ました。しかしそんな事は今や常識なのでいちいち書く程の事では有り
ません。 今回はハワイでクレジットカードを紛失した時のお話と、
ポリスに違反きっぷを切られた話、それから一人旅で起きた夜間
44階からの階段避難。やはり一人旅で経験した夜な夜なの怪奇現象の
話等々をお話致します。多分長い話なりますので、数回のアップに分
ける事になります。
最初にクレジットカードを紛失したお話から致します。
たしか2017年のGW渡ハの時のお話です。滞在も6日目となり少々気
が緩んだ頃にその事件は起きました。この日は地元の方々と久々にラン
チのお約束を致しておりました。訪れたのはワイキキショッピングプ
ラザ地下の和食店が居並ぶワイキキ横丁です。
(ワイキキ横丁2020年9月2日閉店と情報あり、全ての店舗が閉まっているかは不明)
ランチ時間の真っ最中で、人気のお店は何処も満席そんな中で何とか空
席を見つけお邪魔しましたのは「紅屋さん」と言うお店でした。
そのお店で久々の和食ランチを戴きました。
食後に楽しく歓談し今日は我が家が御馳走しますと言いつつ財布を覗きました。
ぬぁ~んと!
カードをがない、ないナイ無いぃ~?(涙)
楽しかったランチの余韻も束の間。一瞬にして我が気持ちは沈み、大き
な不安感が支配しました。続いてどこで紛失したのか、落ち着いて考え
ようとするのですがパニック状態で中々まとまりません。眼前には心配
そうに見守る知人の方々がいます。これ以上心配を掛けぬよう、出来る
だけ平静を装いながら振る舞ます。とりあえず会計は別のカードで済ま
せ紛失したカード探しに遁走しました。しかし気ばかり焦って一向にカ
ードは見つかりません。時間が経過すればするほど懸念される最悪の
事態です。海外でカードを紛失、居ても立ってもいられない気持ちが募り
ます。 とうとう意を決してカード会社に連絡し、カード機能を停止を
申しでました。私の話を聞いたカード会社の担当の方は、直ぐにカード使
用状況を確認してくださいました。(カード番号と暗証番号を記憶していた
ので、本人確認を含め対応がスムーズでした)
そして一番心配していた不正使用は無い事が判明し胸をなで下ろしました。
しかし紛失したカードが発見されても一旦機能を止めたものは復活出来ない
そうなのです。そして新たなカードは番号が変わります。
(痛恨の極み)
身から出た錆とは言え己の愚かさと、粗忽さを思いきり呪いました。
そしてホンマに生きた心地がしませんでした。今思うと落ち着く迄に大分
時間を要した気がします。この時に得た教訓は「こんな時こそ如何に早く
冷静になれるかが大切」と言う当たり前の事でした。
想像以上にカード紛失の代償は小さくありませんでした。
一刻も早くカードをスキャン済の宿&レンタカー会社へ連絡をせねばなり
ません。しかし焦っておる為、ただでさえ苦手な英語がワカケホンセイイ
ンコのように、たどたどしいモノになってしまい。必要以上の時間を費や
すハメとなり・・
最初にホテルのフロントに連絡してチェックイン時にスキャンしたカード
を紛失した旨を伝え、支払いは別のカードで行いたいと伝えました。
意外にも対応したホテルスタッフは冷静でしっかり話を聞いてくれ、その後
OKの一言を頂きました。次にダラーレンタカーにも同じ電話をしてこちら
も、なんとか判ってもらい了解をもらいました。これで一先ず大きな問題は
クリアしましたが、暫くは生きた心地が致しませんでした。
しかし帰国後に新しいカードが届くまではメインカード無しでの生活となり
ます。また新たなカードが届き次第、電気水道をはじめライフラインのほぼ
全て、そして携帯やケーブルテレビ、ネットプロバイダーも・・
まだまだ有ります。アップル Amazon にJRと上げたらキリがありません。
結局約20箇所近い変更を行う事になりました。如何にカードに頼って生きて来
たか思い知りました。それからはカード使用後は最優先で所定の位置に戻
す事にしております。しかし人とは気の緩むもの、先日はWAONカードが一
時見当たらず。またもドキドキするハメに・・全く面目ない話しです。
皆さんもくれぐれも、カードの紛失にはご注意下さい。
この経験から私が得たものは、
会計後カードは最優先で所定の位置に戻す。
海外に行く時はメインカードとは別に、サブカードも持参する。
カード番号 パスポート番号、カード会社と領事館等の連絡先は
まとめて、必ずパスワードを設けスマホ等に保管する。
万が一無くして仕舞ったら先ずなにより落ち着く事。それから躊躇
せずカード機能を停止させる(カード会社は24時間対応してくれ
ます。)言うことです。
大分長くなってしまったので、次回予告をして本日はこれまでと致します。
次回はハワイで交通違反を起こして捕まった時のお話し致します。
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想像するだけで、ゾッとしますね〜
そんな目には絶対遭いたくないと思います。
これからは、海外で病気になりたくもないです。歳も歳ですからね。
実は以前ウイルス性腸炎となり、滞在中
4日間寝込んでしまった経験があります。
今回それもテーマにと思ったのですが、
ただただ寝ていただけなので、紹介する
エピソードが乏しく迷いました。
カードの紛失は、しかも旅先、海外と一番避けたい事案です。
まずは不正使用などが起きる前に止められて良かったですね
さらにホテルやレンタカーなど窮状に対応して下さって何よりです。
が、今の時代はカードを使っての支払いが当然になっていて
あ~分かります。私も紛失ではなくヒルトンから情報がもれた
可能性があるからと再発行をカード会社から勧められた際の
あれやこれやの大騒ぎを思い出しました。
それ以来、2人分の色々なカードに分散して被害を最小限に
くい止めるようにしています。(涙)
カードの情報漏洩は、災難としか言いようが
ありませんね。ハイチュウさんのおっしゃる
通りカードの再発行は、後の始末が一番たいへん
でした。もう二度とこんな事が起きぬよう、
私自身には良い薬になりました。