普段は特に気にならぬ事が、独り旅で閑していると何故か気になるのです。
そんな事を思いつつ、脅迫的観念により散歩に出る私でありました。
いつもならビーチをホロホロするのですが、この日は趣向を変えて裏通り
を歩いて観る事に致しました。
カピオラニ近くのエレメンタリースクール President Thomas jefferson
です。子供達の元気な声がこだまする場所も、まだ静寂の中であります。
因みにThomas jeffersonさんは第3代アメリカ合衆国大統領(1801年-1809年)な
のです。
よく長期滞在型のコンドとして紹介されているリリオカラニガーデンズ。
こんな所で1ヶ月位のんびり出来たらいいでしょうなぁ~♪
さてしつこいようですが、なんでジジィは早起きなのか?
先程の疑問が頭をよぎります。余談ながら私が子供の頃に隣家の爺さんが明け方
に雨戸をガタピシ開け、下品な音でタンを吐くのです。周囲の迷惑など顧みず全く
もって困ったものでありました。あんなジジイには絶対なるまいと、子供心に思
ったものです。時は流れ気がつけば早朝目覚めガタガタ動き回る自分・・
淡こそ吐かぬまでも、かなり酷似した事態である事は確かです。反省!
そもそも眠りには深い眠りと浅い眠りがあり、云々ってな話は良く聞きます
が、手っ取り早く申せば長く眠る体力が無くなったって事だと思います。(涙)
よく「寝疲れる」と云う言葉を訊く事があります。つまり寝すぎると疲れる
のです。意外に思うでしょうが、眠るのだって体力が必要なのです。若い時の
ように長寝が出来ぬのは体力低下が原因だと私は密かに結論付けたのでありました。
すんませんくだらん話で長く引っ張りましたが、そろそろ旅行記に戻ります。
早朝の裏通りで見つけたのは↓リムジンの墓場でした。
かつてはワイキキ周辺を颯爽と走り、多くのお客様を楽しませた車だったのでしょう。
側面なんかボロボロで痛々しい限りであります。
多くの人々をセレブ気分にしたグラスもそのまま残ってました。
体力低下で寝る事もままならぬジジには、己の晩年を想像させるに充分な光景で
ありました。(-_-;)
通りを突き抜ければアラワイ運河がありました。
耳をすませば、早朝の静けさの中多くの人々気配が致します。閑にまかせて
そちらに向かう事に致しました。つづく
ましてや早寝の習慣になってきたら、尚更みたいな感じでしょう。
やっぱり、「早寝早起きは三文の徳(得)」なのかもしれませんね。(笑)
仰有るとうり、ジジィに成ると
長寝が出来なくなりました。
でも、ハワイでの早起きなら
良いのでは。
な~んて、今でも夜更かし寝坊の私が言うのも何ですが
それでも間違いなく若い頃より眠りが浅く短くなっております。
それでもハワイでは早起き、まあ早寝と言うことが大きいとは思いますが
やはり嬉しくて目が覚めてしまうのだと思います。(笑)
早朝に起きた為に軽傷を負ったり、
ハンカチを失くしたりと、早起きが
得にならぬ事が頻発しております。
でもまぁ仕方無いですね(笑)
早く目が覚めてしまいます。日本では出社前の
諸々の為、これまた早く起きてしまいます。同じ
早起きならば前者のほうがいいですね(笑)
ダンダン睡眠時間が短くなり、
挙句の果てには寝なくなるの
ではと心配になるほどです。
やがては永遠の眠りに着く運命にあるのですが、
それが何時かは誰にもわかりません。
周りの家族も、ジジィが寝坊だと、
『おじいちゃん遅いわねえ、息してるかしら?』
などと毎日、いらぬ心配をかけることになるので、
誰よりも早く起きて、
『ワシは今日も生きちょるゾィ!』と知らせてやるのが、
家族への愛というものでしょう。
そして・・・・・ある日、ジジィが妙に寝坊している日・・・・・その日が永遠の眠りにつく日なのでしょう。
家族も、静かにそのことを悟るのです。
あったのですね。
時にこのお返事を書いている時刻
は午前5時14分です。
私も永眠の日が来るまでせっせと
早起きいたします。