昨日は今年百歳を迎えた武内熊太郎さん(西馬音内、浅井)に、記念の賞状と長寿祝い金を渡してお祝いしてきました。
熊太郎さんは、目もしっかり見え、耳も良く聞こえて、渡したお祝い状をしっかりした声で読み上げ、とても百歳には見えないかくしゃくとした方でした。
終戦後シベリアに8年も抑留されていたそうで、とても生命力が強いのでしょうが無事に帰国したそうです。ちなみに私の父もシベリアに3年近く抑留されましたが、凍傷で傷痍軍人として帰国しました。
子どもが3人、孫が9人、ひ孫が14人いるそうです。ひ孫も含め4世代同居の大家族で、昨日は兄妹など親戚の方たちも集まって長寿をお祝いしていました。
熊太郎さんの父親も99歳まで長生きしたそうで、あともう少しで200万円(当時)の長寿祝い金第1号になるところだったそうですが、急に体調を崩し亡くなられたそうです。
皆さん長生きのたちなんですね。健康長寿を絵に書いたような方でした。
熊太郎さんで今年四人目の百歳で、もう一人対象者の方がいます。