昨日、県内一の新聞発行部数を誇る秋田魁新報社幹部と町村長との懇談会が秋田市の市町村会館で開かれました。
(挨拶する鐙 隆千代取締役編集局長と幹部の皆さん)
この懇談会は5年程前まで開かれていたそうですが、今回久しぶりに開かれ、「魅力ある地域づくり」をテーマに活発な意見交換が行なわれました。
今回意外だったのは、鐙編集局長の話の中で、安倍政権の政策に批判的な意見が述べられたことです。
安保法制を巡る報道でも、政権に批判的な論調が目につきましたが、地方創生についても中央からの上から目線が多く、安倍首相は都会や金持ち、大企業が大好きで、地方に対する思いはほとんどないと厳しく批判していました。
私もマスコミは本来、体制に批判的であるべきだと考える一人で、政権がどんどんマスコミを取り込んでコントロールしている現状は、決して望ましいものではないと思います。
渡辺横手支社長や伊藤大館支社長なども出席され、地域の現状にも様々な意見を聞くことが出来て参考になりました。
最後に鐙局長から、首長や職員の元気が地域を変える。えっと思わせる様な取り組みを期待する。とエールを送られました。