昨日は、秋田~宮城を結ぶ幹線ルートである、国道108号花渕山バイパスの開通式が、宮城県大崎市鳴子で盛大に行なわれました。
主催者側の挨拶をする村井宮城県知事
国土交通省の徳山事務次官もお礼の挨拶
地元国会議員の小野寺五典衆院議員のお祝い
地元の小学生2人も未来への夢を発表しました。
このバイパスは、昭和60年に事業着手してから30年以上の長い年月をかけて、ようやく完成した念願の道路改良です。
旧道は鳴子ダムの近くを走る、狭く曲がりくねった難所でした。
現場周辺は地滑り地帯で、工事は遅々として進みませんでしたが、平成20年に国直轄代行工事に着手してから急激に工事が進みました。
延長6.4kmのバイパスですが、早く安全に通行できるようになり、仙台へも最短距離の道路として利便性が飛躍的に改善しました。
テープカットとくす玉割りには大勢の地元住民も駆け付け、開通を喜んでいました。
斎藤湯沢市長と一緒に、期成同盟会の一員として参加してお祝いしてきました。