アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

さすが!のキム・ジス

2015-09-07 21:34:30 | その他
「太陽の女」で大きな賞を獲ったあと、当て逃げ運転などでイメージが落ち、しばらくご無沙汰だったキム・ジス。
途中で歴史ドラマに出てたけど何だか精彩を欠いててイマイチだった。

でも「温かい一言」を見て、本領発揮のキム・ジス最高!!と思った。
セリフがなくても十分伝わるあの演技力。
もうひとりのヒロイン、ハン・ヘジンの若くて明るい表情とは対照的。
そこがまたいい感じ。
全20話のこのドラマ、ネットで先読みしちゃったけど(^^;楽しめそう♫

今日の絵本

2015-09-07 21:22:24 | 絵本
「パパ・ヴァイト ナチスに立ち向かった盲目の人」(15分)
インゲ・ドイチュクローン:作
ルーカス・リューゲンベルク:絵
藤村美織:訳
汐文社:発行
2015.8初版第1刷(1600円)

作者は1922年、ドイツ生まれのユダヤ人女性。
第2次世界大戦中、オットー・ヴァイトの助けにより、戦時下のベルリンで生き延びた。

“ユダヤ人には新鮮な牛乳の配給を禁止する”
“ユダヤ人の家族が住む家には「ユダヤ人の星」の目印を必ずつけなければならない”
“ベルリン市の特定の場所に、ユダヤ人はもう立ち入ってはいけない”
表紙裏には、当時のナチスによる一方的な決め事が載せられている。

絵本と言うより、長くて生々しい実話だ。

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余談。。
ナチス迫害を題材にした映画には様々なものがある。
その中でも「ライフ・イズ・ビューティフル」と「暗い日曜日」は心に残る作品だった。