雀庵の「常在戦場/65 死者を冒涜する中共独裁」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/350(2021/8/9/月】台風9号と10号が競り合っている、まるで“台風五輪”、列島から静かに去って欲しいが・・・
中共を襲った7月の豪雨は凄まじかったが、報道管制で詳細は分からなかった。「不都合な真実は隠蔽する」のが中共流だが、昨年を上回る大災害のよう。人命や民生なんて優先順位は低い、どうってことない、「大体我が国は人口が多過ぎる」(毛沢東)という国柄とは言え・・・中共は1日永らえば1日の禍、早く除去しないと犠牲は大きくなるばかりだ。
チャイナウォチャーの渋谷司・アジア太平洋交流学会会長の「中国、各地で甚大な洪水被害」(Japan In-depth 2021/8/6)から。
<2021年7月から8月にかけて、中国各地で甚大な洪水被害が起きている。最近の大雨と直近の台風6号(インファ)による影響である。7月下旬、我が国では、台風6号が沖縄を通過した。気象庁は同月28日午前3時、中国長江下流付近で熱帯性低気圧になったと発表している。
ところが、その後「インファ」はゆっくりと華中沿岸部を北上し、8月に入っても東北三省で猛威を振るった。そのため、同地方はもとより広東省、浙江省、江蘇省、河南省、湖北省、上海市、天津市、北京市等でも水害が起き、各地で甚大な被害が生じた(7月30日、広州市の地下鉄「神舟路」駅で大量の水が駅構内に流れ込み、ホームまで浸水している)。
被害に遭った省市の中で、河南省鄭州市の状況が一番酷いようなので、ここでは同市をケーススタディとして取り上げたい。
7月17日、鄭州市では雨が降り始め、昼夜を問わず4日間降り続けた。そして20日午後4時から5時にかけて、1時間に200ミリ以上の降水量を記録したのである。
同日午後6時50分頃、同市地下鉄5号線の車両が「海灘街」駅を過ぎたところで、突然停止した。午後7時時点で、多数の乗客が車両の中に閉じ込められている。そして電車内では水位が乗客の首あたりまで迫った。結局、電車内では14人が死亡している。
その後「沙口」駅出口付近には、遺族らが献花した。ところが初七日の同月26日、当局は献花台が見えないようにパネルで封鎖している(いったん、市民によってパネルは取り除かれたが、また封鎖された)。
他方、鄭州市では、京広高速(全長25.2キロ)が交通の要である。この京広高速には、3つの不連続のトンネル(4.3キロ)がある。その中で1番被害が大きかったのは京広北路トンネル(全長1835メートル、高さ6メートル)だった。
このトンネル内に大量の雨水が浸入し、多数の車がほとんど動けないまま水没した。一説にはおよそ6000人が亡くなったという(『自由時報』「解放軍全面接手!京廣隧道傳已控出6000遺體 真相恐成『國家機密』」2021年7月24日付)。また葬儀場には約2万人弱のご遺体が運ばれて来たという未確認情報もある。
けれども、鄭州市当局は、トンネル内死亡者は6人、廃車になった車両は247台だと公表した。無論、トンネル内の犠牲者がたった6人であるはずはない。当局は死者数の隠蔽を謀ったのである。京広線トンネルの歩道橋には、地下鉄「沙口」駅付近同様、死者を悼んで献花された。
一方、中国共産党は外国人記者に対し、中国の災害状況の取材をしないよう警告した。また、同党は共産主義青年団(共青団)を使って、外国人記者に嫌がらせを行っている。ちなみに北京政府は英国のBBCが“フェイクニュース”を流していると非難した。
8月2日、河南省政府は、水害による死者が302人、行方不明者が50人に達したと発表している。
このような情勢下、被災した地域住民は東京オリンピック観戦を楽しんでいる場合ではないだろう。生きるか死ぬかの瀬戸際である(一部の養豚農家は水害に遭ってほとんどの豚を失い、生活に困窮している)。
また、中国では食糧危機が迫っているせいか、7月30日、国家発展改革委員会は、国内の一部主要肥料メーカーが一時的に輸出を停止すると発表した。水害で食糧生産が厳しい状況に陥っている証左ではないか。
現在、10省25都市に「新型コロナ」が再流行している(中国製ワクチンの効果については世界から疑われている)。「新型コロナ」の再流行は洪水被害と相まって、習近平政権に大きなダメージを与えているのは間違いないだろう。
以前から我々が主張しているように、中国共産党は同党にとって不都合な数字はほとんどすべて隠蔽する(場合によっては数字を捏造する)。なぜ正確な数字を隠すのか。
第1に考えられるのは、同党は正確な数字を公表して、民衆から批判を受けたくないからではないか。共産党による“統治の正当性”が疑われ、揺らぐからだろう。
周知の如く、中国共産党は建国以降、町や村などの選挙以外、それより広域である省市等の地域代表、および全国代表の「両会」(全国人民代表大会代表と政治協商会議全国委員会委員)などを選ぶ“普通選挙”を行った事が一度もない。そのため、同党の“統治の正当性”が疑問視されている。
第2に考えられるのは、中国人特有の“面子”の問題ではないか。統治者として正確な数字(特に死者数の如く大きな数字)を出すのは恥ずかしいので、発表しないのかもしれない。
第3に考えられるのは、『孫子』の教えに従い、敵(自国民や諸外国)を混乱させようとして、デタラメな数字を公布している可能性も否定できないだろう>
中共メディアでは軍隊などが被災者を救援している映像を流して、甚大な被害を中共独裁のPRに利用している。エゲツナイどころか、完全に悪魔の所業で、吐き気を催す。中共殲滅、支那解放は喫緊の課題だ。「習近平を駆除しますか、それとも人間やめますか」。
中共党員は今はすっかり人間をやめて「習核心」のようだが、3年ほど前には「駆除、除染」を唱える動きがあったようである。時事2021/8/5「習主席批判、異例の公表 党内の個人独裁反対論に警告」(時事通信解説委員・西村哲也)から。
<中国でこのほど、習近平への権力集中を批判し、党内民主主義の重視を求める意見を習氏が「奇怪な議論」と非難した内部演説が初めて公表された。党内のこの種の意見対立が明らかにされるのは異例。最高指導者の厳しい発言を広めることで、習氏の個人独裁志向に反対する動きに警告する狙いがあるとみられる。
◆党内民主重視は「奇怪な議論」:党内統治強化に関する習氏の新しい論述集が党中央の党建設工作指導小組によってまとめられ、6月下旬に出版された。香港メディアなどによると、それに収録された2018年1月の演説で習氏は次のように語った。
「党内統治の全面的厳格化が不断に進行するにつれて、党内で幾つかの雑音・騒音が生じてきた。『(総書記就任から)過去5年間、党の集中統一を強調してきたが、もう十分だ。これからは党内民主の発展に重点を置こう』と言う者もいるが、奇怪な議論だ。(そういう論者は)政治的立場があいまいで、頭がはっきりしていない者もいれば、自身が清廉でないため、何とかごまかして乗り切ろうという下心を持つ者もいる」
習氏は公式に「党中央の核心、全党の核心」とされているので、「集中統一」が習氏個人への権力集中を指すのは明らかだ。それに反対する者は思想がおかしいか、腐敗していると習氏は決めつけている。
演説は第19期党中央規律検査委員会で行われた。規律検査委は党員の不正を取り締まる「反腐敗闘争」の執行機関。汚職調査の実質的権限は警察や検察より大きく、これまでに失脚した党中央指導部メンバーら政界有力者はいずれも中央規律検査委に摘発・処分されてから投獄されている。失脚するのは常に政権内の非主流派である。
この規律検査委総会は、国家主席の任期(2期10年)を撤廃して習氏の終身支配を可能にした憲法改正の直前に開かれた。党の最高指導機関である中央委員会は同18~19日の総会で改憲案を決定。それに沿って、国会に当たる全人代が3月11日、憲法を改正した。
習氏は1月の演説で反腐敗闘争の刃(やいば)をちらつかせて、改憲反対論を抑え込んだのだろう。
◆「党の指導否定」と決めつけ:実は「奇怪な議論」という言葉は規律検査委総会の閉幕から2日後(同15日)に同委員会機関紙の論評で使われていたが、習氏の演説からの引用であることは伏せられていた。論評は以下のように指摘した。
「一、過去5年間は管理が厳し過ぎたので、もう緩めるべきだと考える者、党内統治を全面的に厳格化すれば、幹部がやるべきことをやらないようになって経済発展に影響すると考える者、反腐敗は権力闘争だと考える者がいる。
一、(思想や倫理に問題がある者より)もっと重大なのは、党内統治の全面的厳格化をほしいままに歪曲し、悪いことであるかのように言う人々がいることであり、その最終目的は中国共産党の指導を否定することだ」
中央規律検査委の機関誌が18年第3号に掲載した「いかなる時でも党の集中統一指導を強調しよう」と題する論文にも「奇怪な議論」が登場。その実例として、「民主集中制を曲解して、民主と集中を引き裂き、さらには対立させて、党の集中統一指導に対してとやかく言う者」を挙げていた。
論文は党内統治について、「集中」偏重による独断専行の危険性に触れつつも、「極端な民主化や無政府主義」を強く警戒。「強固な指導核心がなければ(党は)ばらばらの砂になるしかなく、統一的意志と統一的行動がなければ、偉大な勝利を手にすることは全く不可能だ」と強調した。
いずれの指摘も習氏の発言に基づいていたとみられる。
◆反対勢力を徹底粛清へ:これら一連の批判は長年続く反腐敗闘争の歴史の中でも異例の激しさで、習氏の強引な権力基盤固めに対する党内の反発が当時いかに強かったかが分かる。
それから3年以上たって、党中央は「奇怪な議論」批判が習氏自身の考えであることを明らかにした。党内でこうした議論がいまだになくなっていないということだろう。
習氏の論述集出版と同時期の6月25日、中央規律検査委の機関紙は習氏を党の核心として擁護し、「党の集中統一指導」を堅持するよう呼び掛ける評論員論文を掲げ、その中で「偽の忠誠を示す両面派(言動に裏表のある勢力や人)を断固として取り除く」必要性を強調。7月9日の評論員論文でも党に対する忠誠がいかに大切かを指摘した上で、「獅子身中の虫を除去せよ」「刀の刃を内に向け、内部の裏切り者を一掃せよ」と訴えた。
習氏としては、来年後半に開かれる見通しの第20回党大会で個人独裁体制を完成させるため、反腐敗闘争で反対勢力を徹底的に粛清し、異論を封じ込める決意のようだ>
反腐敗・・・小生は「お前は腐ってる!」と幹部のMさんに言われて中核派から追放されたが、腐らずに兵隊を続けていたら前科10犯、人生のほとんどを刑務所暮らしになっていたろう。Mさん、私の今があるのはあなたのお陰です、追放してくれてありがとう、「裏切り者め!」と殺されなかったお陰で今は反共闘士として元気に中共殲滅戦に頑張っています・・・
中共結党以来の100年は内ゲバの100年でもあった。国家権力との外ゲバで戦死した党員より、劉少奇、林彪を始め党内派閥抗争で殺された党員が圧倒的に多いだろう。共産主義は基本的に宗教カルト、トップに逆らう=腐敗分子は容赦なく殺す、それが初期設定だ。恐るべし!
そう言えば、法輪功のニュースサイトには洪水でトンネルや地下鉄で溺死した被災者から角膜を切り取っているらしい男の映像があった。「未確認情報」だとしているが、中共の臓器狩りは有名だし、平気でウイグル族女性に不妊手術をしている国だから、まったく痛痒を感じないようだ。洪水被害者の遺体を夜中に大型トラックで回収して運んでいる動画もあった。
トウ小平の遺灰は娘の希望で海に散骨されたが、墓を荒らされて遺体を侮辱されるのを避けるためだったらしい。一方で民主主義化を唱えノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏は中共により獄中死、その上、勝手に海に散骨されたが、これは墓を造ると「民主主義の聖地」になることを中共が恐れたためと言われる。中共では故人を侮辱するために墓に小便をかけるのは珍しくないと聞いたことがある。
死者までを冒涜する中共独裁国家・・・1日も早く駆除したいものだ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/350(2021/8/9/月】台風9号と10号が競り合っている、まるで“台風五輪”、列島から静かに去って欲しいが・・・
中共を襲った7月の豪雨は凄まじかったが、報道管制で詳細は分からなかった。「不都合な真実は隠蔽する」のが中共流だが、昨年を上回る大災害のよう。人命や民生なんて優先順位は低い、どうってことない、「大体我が国は人口が多過ぎる」(毛沢東)という国柄とは言え・・・中共は1日永らえば1日の禍、早く除去しないと犠牲は大きくなるばかりだ。
チャイナウォチャーの渋谷司・アジア太平洋交流学会会長の「中国、各地で甚大な洪水被害」(Japan In-depth 2021/8/6)から。
<2021年7月から8月にかけて、中国各地で甚大な洪水被害が起きている。最近の大雨と直近の台風6号(インファ)による影響である。7月下旬、我が国では、台風6号が沖縄を通過した。気象庁は同月28日午前3時、中国長江下流付近で熱帯性低気圧になったと発表している。
ところが、その後「インファ」はゆっくりと華中沿岸部を北上し、8月に入っても東北三省で猛威を振るった。そのため、同地方はもとより広東省、浙江省、江蘇省、河南省、湖北省、上海市、天津市、北京市等でも水害が起き、各地で甚大な被害が生じた(7月30日、広州市の地下鉄「神舟路」駅で大量の水が駅構内に流れ込み、ホームまで浸水している)。
被害に遭った省市の中で、河南省鄭州市の状況が一番酷いようなので、ここでは同市をケーススタディとして取り上げたい。
7月17日、鄭州市では雨が降り始め、昼夜を問わず4日間降り続けた。そして20日午後4時から5時にかけて、1時間に200ミリ以上の降水量を記録したのである。
同日午後6時50分頃、同市地下鉄5号線の車両が「海灘街」駅を過ぎたところで、突然停止した。午後7時時点で、多数の乗客が車両の中に閉じ込められている。そして電車内では水位が乗客の首あたりまで迫った。結局、電車内では14人が死亡している。
その後「沙口」駅出口付近には、遺族らが献花した。ところが初七日の同月26日、当局は献花台が見えないようにパネルで封鎖している(いったん、市民によってパネルは取り除かれたが、また封鎖された)。
他方、鄭州市では、京広高速(全長25.2キロ)が交通の要である。この京広高速には、3つの不連続のトンネル(4.3キロ)がある。その中で1番被害が大きかったのは京広北路トンネル(全長1835メートル、高さ6メートル)だった。
このトンネル内に大量の雨水が浸入し、多数の車がほとんど動けないまま水没した。一説にはおよそ6000人が亡くなったという(『自由時報』「解放軍全面接手!京廣隧道傳已控出6000遺體 真相恐成『國家機密』」2021年7月24日付)。また葬儀場には約2万人弱のご遺体が運ばれて来たという未確認情報もある。
けれども、鄭州市当局は、トンネル内死亡者は6人、廃車になった車両は247台だと公表した。無論、トンネル内の犠牲者がたった6人であるはずはない。当局は死者数の隠蔽を謀ったのである。京広線トンネルの歩道橋には、地下鉄「沙口」駅付近同様、死者を悼んで献花された。
一方、中国共産党は外国人記者に対し、中国の災害状況の取材をしないよう警告した。また、同党は共産主義青年団(共青団)を使って、外国人記者に嫌がらせを行っている。ちなみに北京政府は英国のBBCが“フェイクニュース”を流していると非難した。
8月2日、河南省政府は、水害による死者が302人、行方不明者が50人に達したと発表している。
このような情勢下、被災した地域住民は東京オリンピック観戦を楽しんでいる場合ではないだろう。生きるか死ぬかの瀬戸際である(一部の養豚農家は水害に遭ってほとんどの豚を失い、生活に困窮している)。
また、中国では食糧危機が迫っているせいか、7月30日、国家発展改革委員会は、国内の一部主要肥料メーカーが一時的に輸出を停止すると発表した。水害で食糧生産が厳しい状況に陥っている証左ではないか。
現在、10省25都市に「新型コロナ」が再流行している(中国製ワクチンの効果については世界から疑われている)。「新型コロナ」の再流行は洪水被害と相まって、習近平政権に大きなダメージを与えているのは間違いないだろう。
以前から我々が主張しているように、中国共産党は同党にとって不都合な数字はほとんどすべて隠蔽する(場合によっては数字を捏造する)。なぜ正確な数字を隠すのか。
第1に考えられるのは、同党は正確な数字を公表して、民衆から批判を受けたくないからではないか。共産党による“統治の正当性”が疑われ、揺らぐからだろう。
周知の如く、中国共産党は建国以降、町や村などの選挙以外、それより広域である省市等の地域代表、および全国代表の「両会」(全国人民代表大会代表と政治協商会議全国委員会委員)などを選ぶ“普通選挙”を行った事が一度もない。そのため、同党の“統治の正当性”が疑問視されている。
第2に考えられるのは、中国人特有の“面子”の問題ではないか。統治者として正確な数字(特に死者数の如く大きな数字)を出すのは恥ずかしいので、発表しないのかもしれない。
第3に考えられるのは、『孫子』の教えに従い、敵(自国民や諸外国)を混乱させようとして、デタラメな数字を公布している可能性も否定できないだろう>
中共メディアでは軍隊などが被災者を救援している映像を流して、甚大な被害を中共独裁のPRに利用している。エゲツナイどころか、完全に悪魔の所業で、吐き気を催す。中共殲滅、支那解放は喫緊の課題だ。「習近平を駆除しますか、それとも人間やめますか」。
中共党員は今はすっかり人間をやめて「習核心」のようだが、3年ほど前には「駆除、除染」を唱える動きがあったようである。時事2021/8/5「習主席批判、異例の公表 党内の個人独裁反対論に警告」(時事通信解説委員・西村哲也)から。
<中国でこのほど、習近平への権力集中を批判し、党内民主主義の重視を求める意見を習氏が「奇怪な議論」と非難した内部演説が初めて公表された。党内のこの種の意見対立が明らかにされるのは異例。最高指導者の厳しい発言を広めることで、習氏の個人独裁志向に反対する動きに警告する狙いがあるとみられる。
◆党内民主重視は「奇怪な議論」:党内統治強化に関する習氏の新しい論述集が党中央の党建設工作指導小組によってまとめられ、6月下旬に出版された。香港メディアなどによると、それに収録された2018年1月の演説で習氏は次のように語った。
「党内統治の全面的厳格化が不断に進行するにつれて、党内で幾つかの雑音・騒音が生じてきた。『(総書記就任から)過去5年間、党の集中統一を強調してきたが、もう十分だ。これからは党内民主の発展に重点を置こう』と言う者もいるが、奇怪な議論だ。(そういう論者は)政治的立場があいまいで、頭がはっきりしていない者もいれば、自身が清廉でないため、何とかごまかして乗り切ろうという下心を持つ者もいる」
習氏は公式に「党中央の核心、全党の核心」とされているので、「集中統一」が習氏個人への権力集中を指すのは明らかだ。それに反対する者は思想がおかしいか、腐敗していると習氏は決めつけている。
演説は第19期党中央規律検査委員会で行われた。規律検査委は党員の不正を取り締まる「反腐敗闘争」の執行機関。汚職調査の実質的権限は警察や検察より大きく、これまでに失脚した党中央指導部メンバーら政界有力者はいずれも中央規律検査委に摘発・処分されてから投獄されている。失脚するのは常に政権内の非主流派である。
この規律検査委総会は、国家主席の任期(2期10年)を撤廃して習氏の終身支配を可能にした憲法改正の直前に開かれた。党の最高指導機関である中央委員会は同18~19日の総会で改憲案を決定。それに沿って、国会に当たる全人代が3月11日、憲法を改正した。
習氏は1月の演説で反腐敗闘争の刃(やいば)をちらつかせて、改憲反対論を抑え込んだのだろう。
◆「党の指導否定」と決めつけ:実は「奇怪な議論」という言葉は規律検査委総会の閉幕から2日後(同15日)に同委員会機関紙の論評で使われていたが、習氏の演説からの引用であることは伏せられていた。論評は以下のように指摘した。
「一、過去5年間は管理が厳し過ぎたので、もう緩めるべきだと考える者、党内統治を全面的に厳格化すれば、幹部がやるべきことをやらないようになって経済発展に影響すると考える者、反腐敗は権力闘争だと考える者がいる。
一、(思想や倫理に問題がある者より)もっと重大なのは、党内統治の全面的厳格化をほしいままに歪曲し、悪いことであるかのように言う人々がいることであり、その最終目的は中国共産党の指導を否定することだ」
中央規律検査委の機関誌が18年第3号に掲載した「いかなる時でも党の集中統一指導を強調しよう」と題する論文にも「奇怪な議論」が登場。その実例として、「民主集中制を曲解して、民主と集中を引き裂き、さらには対立させて、党の集中統一指導に対してとやかく言う者」を挙げていた。
論文は党内統治について、「集中」偏重による独断専行の危険性に触れつつも、「極端な民主化や無政府主義」を強く警戒。「強固な指導核心がなければ(党は)ばらばらの砂になるしかなく、統一的意志と統一的行動がなければ、偉大な勝利を手にすることは全く不可能だ」と強調した。
いずれの指摘も習氏の発言に基づいていたとみられる。
◆反対勢力を徹底粛清へ:これら一連の批判は長年続く反腐敗闘争の歴史の中でも異例の激しさで、習氏の強引な権力基盤固めに対する党内の反発が当時いかに強かったかが分かる。
それから3年以上たって、党中央は「奇怪な議論」批判が習氏自身の考えであることを明らかにした。党内でこうした議論がいまだになくなっていないということだろう。
習氏の論述集出版と同時期の6月25日、中央規律検査委の機関紙は習氏を党の核心として擁護し、「党の集中統一指導」を堅持するよう呼び掛ける評論員論文を掲げ、その中で「偽の忠誠を示す両面派(言動に裏表のある勢力や人)を断固として取り除く」必要性を強調。7月9日の評論員論文でも党に対する忠誠がいかに大切かを指摘した上で、「獅子身中の虫を除去せよ」「刀の刃を内に向け、内部の裏切り者を一掃せよ」と訴えた。
習氏としては、来年後半に開かれる見通しの第20回党大会で個人独裁体制を完成させるため、反腐敗闘争で反対勢力を徹底的に粛清し、異論を封じ込める決意のようだ>
反腐敗・・・小生は「お前は腐ってる!」と幹部のMさんに言われて中核派から追放されたが、腐らずに兵隊を続けていたら前科10犯、人生のほとんどを刑務所暮らしになっていたろう。Mさん、私の今があるのはあなたのお陰です、追放してくれてありがとう、「裏切り者め!」と殺されなかったお陰で今は反共闘士として元気に中共殲滅戦に頑張っています・・・
中共結党以来の100年は内ゲバの100年でもあった。国家権力との外ゲバで戦死した党員より、劉少奇、林彪を始め党内派閥抗争で殺された党員が圧倒的に多いだろう。共産主義は基本的に宗教カルト、トップに逆らう=腐敗分子は容赦なく殺す、それが初期設定だ。恐るべし!
そう言えば、法輪功のニュースサイトには洪水でトンネルや地下鉄で溺死した被災者から角膜を切り取っているらしい男の映像があった。「未確認情報」だとしているが、中共の臓器狩りは有名だし、平気でウイグル族女性に不妊手術をしている国だから、まったく痛痒を感じないようだ。洪水被害者の遺体を夜中に大型トラックで回収して運んでいる動画もあった。
トウ小平の遺灰は娘の希望で海に散骨されたが、墓を荒らされて遺体を侮辱されるのを避けるためだったらしい。一方で民主主義化を唱えノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏は中共により獄中死、その上、勝手に海に散骨されたが、これは墓を造ると「民主主義の聖地」になることを中共が恐れたためと言われる。中共では故人を侮辱するために墓に小便をかけるのは珍しくないと聞いたことがある。
死者までを冒涜する中共独裁国家・・・1日も早く駆除したいものだ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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