gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

雀庵の「常在戦場/124 反中陣営は台湾・インドを死守すべし」

2021-12-11 13:53:46 | 日記
雀庵の「常在戦場/124 反中陣営は台湾・インドを死守すべし」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/404(2021/12/11/土】3日ほど前に遅ればせながら近所の「緑化センター」で紅葉を満喫した。


「イチョウ」黄、「クヌギ」緑、黄茶、赤、「メタセコイア」赤、「ナンキンハゼ」緑、紫、「イロハモミジ」赤、黄、「コナラ」茶、「ムクロジ」黄、「コブシ」黄、「オオモミジ」真赤、「ヤマモミジ」黄、「イヌシデ」緑、黄、「クヌギ」緑、茶、「ラクウショウ」赤、「クロバナロウバイ」薄緑、「イイギリ(ナンテンギリ)」葉は薄緑で赤い実がブドウのようにどっさり・・・


感動、満喫、見納めか? 来年のことは分からないが、良き明日を信じて毎日を一所懸命に生きるのは結構なことだろう、ま、ただの多動老人かもしれないが・・・それでいいのだ!


12/9は1週間ほど不調だった我が隔離室のエアコンフィルターを1年振りに掃除した。「青春が戻ってきた」みたいに機能を回復したが、「具合が悪くなる前に点検、掃除しなさい」というのは頭では理解していても、不調にならないと腰を上げない、先送りする、これはどうも人間の性なのだろう。


人は安きに流れる。重要事項の内、優先事項は何かを考えて行動しなさい、というのは分かっていても、大体が目先の面白そうなことに手を出す。大体、掃除や整理整頓なんて日常的にやっていれば問題ないのに、グチャグチャになり耐え難くなってからやるから「大事」になる。


エアコン掃除の後、勢いに乗って部屋掃除、さらに掃除機の掃除、この際だからと数年間貯め込んだ新聞切抜きを、検索(発掘)しやすいようにと日付や見出しだけだがデータベース化を始めた。こんな風。★は中共殲滅に有効な記事の意。


◆1)2021(令和3)/12/8/水/産経 ★正論 元駐米大使 加藤良三 安保で対中国「レッドライン」を
◆7)2021(令和3)/12/6/月/産経 ★鶴岡路人 欧州と防衛連携「宿題だらけ」


最初の番号が分かればすぐに切抜きにアクセスできる仕組みなのだが、直近の2週間分の見出し入力だけでヘロヘロになってしまい、ああ、どうしたらいいのだろう・・・一休みするしかない。別のことに意識を向ける、忘れたふりをする・・・


おお、そうだ! 家系図は80%ほどできたが、松田の「中村総本家」直系の従兄(弁護士)にチェックしてもらわなければならない。「拝啓 永らくご無沙汰をしておりますが・・・」手紙を書かねばならないが、住所などを確かめているうちに、「ああ、今朝の産経、まだ読んでない、ツンドクすると厄介だから・・・」とベッドで読み始めたら寝てしまった。軟弱・・・


目覚めたら3時で雀にオヤツをやらなければならない。毎日、朝・昼・オヤツと餌場の掃除・・・趣味のはずがまるで義務。カミサン曰く「家でくすぶっていないで旅行でも行ったら? アンタ、行きたいところないの?」「そうだなあ、伊勢志摩国立公園とか伊勢神宮とか出雲大社とか・・・でも雀の世話があるから家を留守にして旅行なんぞできないし・・・」「大丈夫だって。どうにかなるから」「でも・・・」


優柔不断な老人を演じているわけではないけれど、旅行して感動したのはアリゾナやネバダあたりの見渡す限りの荒野(desert)で地平線を見たこと、また台湾の農業地帯である台南で生まれ故郷のような田畑、農村風景を見たこと、台北の陋巷の狭い飲み屋でカエルをツマミに飲んで歓待されたことくらいしかない。


国内旅行も“観光地”というのはどうしても商売が前面に出るから興覚めしてしまう。あまり旅行者が行かないところ(Off the beaten track=OBT、通り道を外れた、人跡まれな、人里離れた場所)にこそ深い味わいがあると思う。まあ好き好きだけれど。


世界中の旅行業界の人はOBTのような感動的なツアーを創りたいなあと思っていても、ビジネスとしてはなかなか成り立たないから諦めている会社は多い。観光地ばかりの物見遊山の旅行をいくらしても出会いの感動や発見、知的刺激にはまずはならない。ワールド航空サービスなどは良質の旅の普及に努めてきたが、今回のスキャンダルを乗り越えて頑張って欲しいと小生は願っている。


時に人生、国家は一寸先は闇。「盛者必滅」なんていう言葉もある。地震大国日本の建物は震度6強まではどうにかもつようだが、震度7とか大津波や突発的な大噴火などは防ぎようがない。習近平・中共という目の前の人災さえも気にしない政治家や財界人は随分多いようだが、内心では危惧しつつも対中ビジネスを減らしたくないということなのだろう。首根っこをつかまれキ〇タマを握られているような守銭奴みたいで、支那人も心の底では軽侮しているのではないか。E.ルトワック「習氏が狙う『制御可能な紛争』」産経2021/12/10から。


<中国が台湾周辺で多数の軍用機を飛ばし、台湾海峡の緊張が高まった。これは中国が近い将来に台湾に軍事侵攻する前触れなのだろうか。少なくとも米政府の内部分析はこうした見方を否定しており、私もそれに同意する。現時点で中国には軍事力で台湾を制圧するリスクを冒す用意ができていない。まともな戦争計画もないはずだ。


では、中国が台湾に威圧的行動をとる狙いは何か。それは台湾の人々をおびえさせ、将来の選挙で「中台統一」志向が強いとされる野党の中国国民党に投票するよう仕向けることだ。


中国は、台湾の人々が自由など重要視しておらず、豊かで穏やかに暮らせさえすればよいと考えていると思っている。台湾人は香港で何が起きているのかも気にしていないし、自由のために立ち上がることもないだろうと思っているのだ。


なぜ中国がそう考えているかというと、中国人自身がそういった意識の持ち主であるからだ。中国人は、他国の人間も中国人と同じように思考し行動する、と強く思い込んでいる・・・


バイデン米大統領は、アフガニスタン駐留米軍の撤収を巡る失態を受けて「弱腰」と非難されたせいで、今度は断固とした対応を取らなくてはならないと感じている。中国が台湾に手を出せば、米国は積極介入し、制御困難な大規模紛争に発展するだろう・・・


習氏は毛沢東のように戦争をして勝った経験がない。国内での恒久支配の確立に向けた政治的環境を整備するために必要と判断すれば、インドとの限定的な紛争で軍事的勝利を確保する可能性がある>


印中の国境紛争でインド軍を叩き潰し実効支配すれば習の「立派な戦歴になる」か? 真冬の厳寒の地には住民も国際メディアもいないから「台湾制覇」に比べれば「いつものただの軍事衝突」でしかないだろう。


<「本土は台湾問題への立場をしっかりと復活」中国日報2021/12/9:中国本土は、分離主義勢力が台湾のレッドラインを越えた場合、断固たる措置を取るだろう、と国務院台湾事務弁事務所の馬暁光報道官は述べた。


馬は、米国のサリバン国家安全保障担当補佐官がホワイトハウスで行われた記者会見で(中共による)台湾との本土の再統一を阻止するために「あらゆる行動を取る」と述べた後の発言だ。台湾は中国の一部であり、国の完全な再統一は中国国家の共通の願望であると馬は反論した。


「我々は最大限の誠実さで平和的再統一に努めるが、分離主義勢力が我々を挑発したり、『台湾独立』のためにレッドラインを越えたりすれば、我々は断固たる措置を取らざるを得ない」


「台湾海峡全体の緊張の根本的な理由は、民主進歩党が独立のために米国に頼ろうとしている一方で、一部の米国の政治家は台湾を使って中国を封じ込めようとしていることだ。一部の米国の政治家は台湾問題に対して間違った行動を取っている。台湾を使って、中国の再統一と中国国家の発展を妨害しようとしている」


「台湾問題の解決は完全に中国自身の問題であり、外部は干渉すべきではない。米国は、一つの中国の原則と3つの中米共同コミュニケの規定を遵守し、分離主義勢力に間違ったサインを送るのをやめるべきだ」>


また、中共はインドとの国境紛争でも引く気はない。
<「1インチの土地でも決してあきらめない」中国軍事オンライン2021/12/10:「利己ではなくむしろ命を捧げる。これが我らの決して忘れない誓いだ」。2021年12月9日は、ガルワン渓谷での中印国境衝突で倒れた解放軍殉職者、陳賢通の20歳の誕生日にあたる。戦友は彼に敬意を払うために死所に集い、「私たちは決して国土を1インチでも譲らないしあきらめない」と厳粛に誓った。彼らは中国国境を自らの人生をかけて守る信念を持っている>


ルトワックらは習近平に「戦争をしないと箔が付かないというなら、台湾攻略は大戦争を招くからリスクが大きすぎる。一方、インドとの国境紛争なら局地戦で済むから、国際社会も容認するだろう。よく考えることだ」と促したわけだ。


モディ首相は当然、頭にくる。暴走性痴呆老人のバイデン米国は頼りにならない、戦狼プーチン・ロシアに習近平・中共を抑え込ませよう、となる。プーチンはウクライナを侵略する予定で、今は中印が紛争を起こすと東西で関与せざるを得ないから、とりあえず習には「インド叩きは今はまずい」と伝えたに違いない。


習が台湾を襲えば米欧日豪加などの逆襲を受けて長期化する、そのすきにプーチンはウクライナを侵略できるので、それはプーチンとしては望ましい。一方、習がインドを襲えばプーチンは中印という大顧客(人口合わせて25億)をなだめすかして停戦させなくてはならないから、ウクライナ侵略は持ち越しにせざるを得ない。プーチンにとっては予定通り習に台湾攻撃をしてもらうのが一番望ましい。


米国はもとより同盟国は習の暴走が「中印紛争」で留まればタダで安全保障を得たようなものだから大喜びだろう。だからルトワックらは冷酷非情にそれを推奨しているのだろうが、それはインドを犠牲にすることで、11億のインド人は絶対にその信義にもとる「裏切り」を永遠に許さないだろう。


習が台湾侵略を諦めるかどうかはアヤフヤだが、西側陣営がインドを犠牲にして自らの安全を確保するというのはモラルに反する。殴った方は忘れても、殴られた方は絶対忘れない。日本をさんざ苦しめ挑発し、真珠湾の罠におびき寄せたFDRルーズベルト一派の所業を日本人は永遠に忘れない。中共を包囲殲滅し、台湾・インドを死守すべし。
・・・・・・
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」