猫の梅ちゃんは、お腹がすくと私の近くに座って、
まっすぐにこちらを見て、むうーむうーと口を開けずに鳴き続けます。
そして、今日はお腹もいっぱいなはずなのに、目をしばしばとつぶりながら、
むうむうむうううーーっと鳴き続けていました。
どうみても、眠いんだよねぇ、いつものように眠ればいいのに、
今日は人がいるし、ほかほかの風がくるエアコンがついていないので眠りにくかったのでしょう。
しょうがないので、抱っこしてカーペットの中に潜らせました。
それから、5時間あまり。
カーペットの中ですやすやと眠っています。
かわいいやつじゃ。
子どもたちは、当たり前ですが色々な不得意なことがあって、
同じくらい、色々な得意なこともあります。
昨日、教室に来たお子さんは算数の勉強に来てくれていました。
算数の学習に四苦八苦しながらもやり通し、学習は終了。
恒例のお茶の時間になりました。
お茶の準備をして、私が部屋に戻ると同時に、
一緒に来ていた保護者さんの電話が鳴り、
「ちょっろ、失礼します」と保護者さんが部屋から出て行かれました。
残されたお子さんは、口元に手を添えて私に、
「たぶん、あの電話はね、仕事でね、ごにょごにょごにょ…」と小さな声で教えてくれます。
そんなお子さんの様子を見ながら、私は
このお子さんの家の中での保護者さんを観察する目や
「この情報は大きい声で言うことじゃないな」というようなことを察する力が優れているのだなぁ、と
いうことに感心しました。
また、先月、そのお子さんの通う学校の近くで事故が会った話しを保護者さんとしていたら、
「それはね、軽自動車とね軽トラックがね云々、って友だちが言ってたよ」と、
事故の内容を教えてくれました。
保護者さんは「そんな事故があったんだね、知らなかった!」と驚かれていたので、
このお子さんの興味が家の中だけに留まっているのではなく、
社会的な出来事にも向いているのだなぁ、ということを改めて感じることでした。
学習の幅を広げる入り口は、お子さんたちそれぞれにあるのだと思います。
最初は、ツメがひっかかるか、どうかの入り口かもしれませんが、せっかくのとっかかりです。
猫が引き戸を開けるように、かりかりかりかり、引っ掛けていってみなくちゃなぁ、と思うことでした。
まっすぐにこちらを見て、むうーむうーと口を開けずに鳴き続けます。
そして、今日はお腹もいっぱいなはずなのに、目をしばしばとつぶりながら、
むうむうむうううーーっと鳴き続けていました。
どうみても、眠いんだよねぇ、いつものように眠ればいいのに、
今日は人がいるし、ほかほかの風がくるエアコンがついていないので眠りにくかったのでしょう。
しょうがないので、抱っこしてカーペットの中に潜らせました。
それから、5時間あまり。
カーペットの中ですやすやと眠っています。
かわいいやつじゃ。
子どもたちは、当たり前ですが色々な不得意なことがあって、
同じくらい、色々な得意なこともあります。
昨日、教室に来たお子さんは算数の勉強に来てくれていました。
算数の学習に四苦八苦しながらもやり通し、学習は終了。
恒例のお茶の時間になりました。
お茶の準備をして、私が部屋に戻ると同時に、
一緒に来ていた保護者さんの電話が鳴り、
「ちょっろ、失礼します」と保護者さんが部屋から出て行かれました。
残されたお子さんは、口元に手を添えて私に、
「たぶん、あの電話はね、仕事でね、ごにょごにょごにょ…」と小さな声で教えてくれます。
そんなお子さんの様子を見ながら、私は
このお子さんの家の中での保護者さんを観察する目や
「この情報は大きい声で言うことじゃないな」というようなことを察する力が優れているのだなぁ、と
いうことに感心しました。
また、先月、そのお子さんの通う学校の近くで事故が会った話しを保護者さんとしていたら、
「それはね、軽自動車とね軽トラックがね云々、って友だちが言ってたよ」と、
事故の内容を教えてくれました。
保護者さんは「そんな事故があったんだね、知らなかった!」と驚かれていたので、
このお子さんの興味が家の中だけに留まっているのではなく、
社会的な出来事にも向いているのだなぁ、ということを改めて感じることでした。
学習の幅を広げる入り口は、お子さんたちそれぞれにあるのだと思います。
最初は、ツメがひっかかるか、どうかの入り口かもしれませんが、せっかくのとっかかりです。
猫が引き戸を開けるように、かりかりかりかり、引っ掛けていってみなくちゃなぁ、と思うことでした。