日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

治るの一択のみ。

2018-12-14 22:49:37 | 本の紹介
 桜や李がお世話になっていた鹿児島の猫カフェ「そら猫」さん。

 だんだん高齢になってきたスタッフ猫さんたちのために、
猫も人ももっとゆったりできる空間へ生まれ変わるために、来年、鹿児島市内を離れられます。

 今日が現在の場所での最後の営業日でした。
そら猫さんに繋がって、桜と李の今があります。

 来年からはじまる「そらのしっぽ」も楽しみです。

 さて、今日は花風社さんから電子書籍の新刊が発売されました。

 

 読みはじめて、すぐに思い出したのは、
夫の実家、沖永良部島に帰ったとき、また、以前住んでいた種子島での湿度。

 湿度高めの九州ですが、海に囲まれた小さめの島々は、
湿度+海風で何ともいえないベタベタした感じがあります。

 快晴の中、洗濯物を干しても何だか独特のしっとりとした乾き具合。
ああ、そうだ、湿度、湿度、湿度。

 そんなことを思い出しながら読みはじめました。

 私だったらはぁ?とキレてるかも?などと思いつつ、
そこは人様の旅、面白い!

 やだ、たいへーん!わはははは〜〜と読み進めました。

 笑いと共に読みはじめた本は、読み進めると共に、
治るというのは、大袈裟な仕掛けの中ではなく、個人の生活の中にあるものだなぁ、と感じました。

 そして、自分に必要なものを見つめ、貪欲に取り入れ、
自分が何かをつかむためには、自分自身が思考し、行動し、進んでいくのだ、ということを
こつこつ実行している藤家さんの姿には、
私も「しっかり生きろよ!」と背中を押され、シャキッとしました。

 治るためには、他人にアドバイスをもらったり、
支援と繋がるときもあるかもしれません。

 でも、それは治るための必須条件ではない、ということを
この本を読んで実感しました。

 治りたければ、治すのは他の誰でもない本人です。

 せっかく生きているのだから、
自分に向き合い、「命にしがみつく」ように生きよう!

 今を必死に生きるすべての人が元気になるこの本。
エネルギーチャージに何度も読み返したいと思います。


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