あっという間の1週間ですね。
先週の土曜日、長崎で南雲さんの講演会がありました。
南雲さんという方は、常に子どもの側に立ち、かといって、子どもにおもねることはしない、希有な方だなぁと思います。
さて、今回の講演会で私が印象に残りメモした言葉は「大人の先回り」「もがくことの大切さ」「がんばっている人」「主体性」などなど。
支援者や親御さんが良かれと思ってやっていることは、本人にとってどうなのか。
子どもはもがいているときに、誰かに正解の答えを教えて欲しいわけではない。
南雲さんはとにかく、がんばっている人だったんだな!
これ以外にも、何かに足を掴まれて、前に進めないお子さんを見守る親御さんや周りの大人が「はっ!」とし考えさせられるお話がぎゅうううっと詰まった2時間でした。
それにしても、私の胸が「ぎゅっ!」となったのは、南雲さんが「さ、そうか。僕を通して主張の正当性を言いたいだけなんだな。僕はそのコマに過ぎないんだな」と
気がついたエピソードでした。
良いにつけ、悪いにつけ、人をある意味合いに色付けしたアイコンのように扱って、
それを全く意に介さない人たちの心は、気持ちは、思考はどうなっているのだろうなぁ、と切なくなりました。
長崎での南雲さんの講演会は7月いっぱい、オンラインで聞くことができます。
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