みりん、味醂。

不覚にも風邪をひき、喉がいがいが。鼻がぐずぐずしています。

今日は、養生の勉強会でした。
本日の内容は「みりん」、調味料などで使うあの味醂です。

みりんというと、料理に照りをつけたり、コクを出したりするものの脇役のイメージですが、甘酒同様、「飲む点滴」と言われるほどのパワーのある調味料でびっくりでした。

座学で味醂につい学んだ後は、味醂を使ってお昼ご飯を作りました。

色々な材料を使って料理を作る中、やはり、みんな熊本のことが気になっていました。自由に料理を作ること、野菜を刻んだり、下ごしらえをすることが、どれだけ大事な日常なのか、ということなどを話しました。

養生というのは、こだわったものを作ったり、食べたりすることではなく、日々、日常の暮らしをきちんと送ること、そんな暮らしをしながら非常時に2、3日では崩れない体を作ること。そんなことかもしれないなぁ、と思うことでした。

地震が起きて、養生も何もなく、ただただ、毎日を生きることを強いられる状況になっても、少しでも崩れることを遅らせるために、毎日の養生を頑張ろうと思った半日でした。