日常ではない休みを味わうと、平日が余計に元気になりますね。今日は、朝イチの仕事から元気でした。
帰ってからのおやつは買ってきた甘納豆。
しばらく、日々の暮らしに旅の余韻が残りますね。
今回の旅の目的は、花風社の浅見さんの講演会でした。
行って、やはり良かったと思いました。
ひとつは、人が人を思う熱量は始まりは個人対個人でも、こんなにも多くの人に伝わっていく、ということを実感したからです。
それは、身近に知り合い、親しくなった人が暮らしに不自由さを生じさせる様々な症状を抱えている。損得なしに「どうにかならないかなぁ」という思いが湧き上がり、自閉っ子シリーズになっていく。
「事業を軌道に乗せるため」でも「自分に注目を集める」ためでもない。
人として真っ当な思いが花風社の自閉っ子や発達障害の本の始まりなんだなぁ…と改めて認識した今回の講演会でした。
この「人を!」という気持ち。支援をしている人は忘れがちで、「自閉症を」「発達障害を」どうにかしたい、と思いがちではないでしょうか。
スタートは「人」大事だなぁと思うことでした。
そんなことを思いながら聞いていた講演会。
後半では、なかなか、他では聞くことのない、厳しい内容だけど、本当のことが語られました。
子どもを取り巻く大人たちは、子どもの表面をいじくるのではなく、土台を見て欲しいですね。そして、土台は家で整えるのが近道。
そんなことも再認識した講演会でした。
最後、質問内容を聞きながら、「どうやったらラクになる?」「どうやったら今より過ごしやすい?というものでした。
ぜひぜひ、栗本さんの本を読んで、どういうやり方があるか知って欲しいな、と思うことでした。