日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

記憶の仕方。

2014-12-02 14:18:40 | 日記
 寒い寒い!と天気予報でいうので、
覚悟して仕事場に行きましたが、あまり寒さを感じず、
「天気予報も大げさだなぁ~」と思っていたら、
次々と来る職員が口々に「寒いなぁ~」「寒ーい!」と。
バイク通勤で鍛えられたのか?
体内の温度感知機能がおかしくなっているのか??

 人それぞれに、普段は、それほど意識していなくても、
記憶の仕方というのはあると思います。

 私の場合、覚えておかねばならない人の名前など、
耳から音として聞いたことは、ひらがなの音として自分の中に入ってきていて、
それを頭の中で漢字に変換した方が記憶しやすく感じます。

 しかし、仕事の手順として覚えなくてはいけないことは、
漢字に変換するなんてせずに、いわれた言葉も記号のように感じて、
言葉の意味がわからなくても、なんとなく記憶しておくことができます。

 特に、今やっている荷物の積込み作業では、
言葉が記号化して、「ローリーにチクレイ!」といわれれば、
滑車のついた荷台に、保冷剤を持ってくるのね、と映像が浮かび、
言われたら瞬時に「はーい!」と返事をして持ってくる準備をしています。

 仕事初めて、11日目。
慣れたと言えば、それまでですが、
自分が言われたことは覚えるし、
自分が直接言われたことでなくても、見ていればわかることはあるので、
なんとなく、映像化して覚えていて、
初日の頃と比べれば、てきぱきと動くことができます。

 昨日から、職場に新しく加わった方がいて、
途中、10分ほどの休憩中にベテランの方に質問されていました。

新人さん   「チクレイのチクは蓄える、レイは冷たいでいいですか?」
ベテランさん 「えっ?ええ、たぶん。」
新人さん   「ノウサンは、農産物のノウサン、レーゾーは冷蔵庫のレーゾーでいいですか?」
ベテランさん 「あ、はい、そうでいいと思います。」

 きっと、新しく入った方は、
私の名前覚えのように、漢字変換したほうが言葉が頭に入るタイプなのかな、と思うことでした。
ベテランさんは、もう、10年ばかりは今の部署にいらっしゃるので、
改めて聞かれて、戸惑ったのでしょうね。

 記憶の仕方をふと思う、早朝の職場での出来事でした。  


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