日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

愛甲さんに質問する会終了!

2016-02-08 10:25:20 | 発達応援
週間天気予報では雪と言っていたので、帰りの心配と明日の早朝仕事の心配をしましたが、見事にはずれてくれました。

昨日の質問会は、自分の質問に対しての指針をいただけるのもありがたいのですが、それより何より、他の人の質問に今まで自分が出会った子の姿があったり、そんな子どもたちにやっていたことが、的外れではなかったことが確認できたり、ととても充実したものでした。

でも、質問を聞きながら時々思ったのは、本を読んだり、頼りになる先生に会いに行き、知識を得たり、カラダをラクにすることはとても大事なこと。そういうことを利用しながらも、日々、月々、年々歳々変化する子どもや自分の状態を見逃さないことの大切さです。

一度「良い!」とインプットされたものって、いらなくなっても中々、「あ、もういらない」とならずに、ルーティンになってしまいがちです。スポーツ選手のルーティンのようにそれでいつもの平常心が保てるのなら良いのです。でも、もう、それがいらなくて邪魔扱いされていても、律儀にやることが目的となって「いらない!」と子どもがサインを出していても、それに気がつかずやらせようとして子どもと保護者に軋轢が生じたり…。ああ、目の前のことを見るって大事だなぁと思いました。

そして、モロー反射が発動しているんだろうなぁ、という子どもさんの状態も質問の中で、いくつか出てきました。私が一緒に勉強している子もその傾向がありますが、その子が欲している遊びをたくさんしてから勉強に入ると、ストンと勉強に入ります。たくさん動ける子はエネルギーを持て余しているから、放電が必要です。質問会でも、その場で放電できる遊びが紹介されました。

それにしても理論に偏らない実践を伴った質問会は充実感がありますね。はからずも、明日、私は人生初のお話会の日です。頭ばかりのお話会にならないようにしようと、思わぬ指針もいただけた、本当に良い質問会でした。

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