日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

学びも身体も。

2019-08-12 06:03:00 | 発達応援
土日、目一杯遊んで充実の休み明けです。

阿蘇のかき氷。


おいしいお煮しめ作り。

で、お盆も通常積込みです。
宅配お待ちの方々のために、
おばちゃん、がんばりますよᕦ(ò_óˇ)ᕤ

中学校で支援員をしているときに、日々の学習に溺れそうな子どもたちを見て、「小学校での勉強の積み重ねがないんだよねぇ」と思っていました。

だから、中学校での勉強と同時に、一桁同士の計算や筆算、かけ算九九、ひらがな、カタカナ、漢字の学習も同時並行の宿題出したり、放課後、夏休みに一緒に勉強していました。

小学校で支援員をして知ったのは、学ぶことが嫌いな小学一年生はいないということ。二年生になっても「苦手だなぁ」は出てきても嫌いじゃない。三年生、四年生になると「ひょえー、逃げたい!」が出てくるけどわかりたい。五、六年生でも「わからないけど、わかりたい!」という子ばかりでした。

それなのに、中学生になってしばらくするとわからないことはやりたくない、が出てくる不思議。

だから、支援員をしているときは、私も放課後や夏休みに希望があれば、一対一で教えていました。

そして、5点が20、30点になったのを子どもと一緒に喜んでいました。

昨日の大久保さんのブログです。


そうなのです!
テストの範囲の勉強を一緒にどんなにがんばっても実力テストでは活かせない、その力。

なんんか、変だ!

宅習も本人ができるように、問題の書き方、教科書のまとめ方を教えても、一人でするとなるとできずに呼び出されて怒られている。

本人のやる気、気合が足りない!
支援の先生に甘えている!と言われて、
本人はしゅんとしてるし、私はそんなことはないのに!と悔しいし。

でも、ああ、学習するための身体ができていない!と私も気がついて、宿題一緒にやるよりも、教科書見たり、黒板見たり、ノート見たり、思うままに目が使えるように遊んだり、椅子に楽に座れるように体を動かすことをしてみたり、そういうことが大事なのだな!と知りました。

でも、それを学校の中でやろうとすると「遊んでるなら、こっちでテストのやり直しさせるから!」「今日は宿題の残りしてもらうから」と昼休みも放課後もちっとも学ぶための身体の土台つくりはできませんでした。

だから、今は、学べる身体の土台を作りましょう!と小さな声だけど言っているところです。

どこでも自在に焦点を合わせられる目、聞きたいことを聞くことができる耳、言いたいことが言える口、何をしてても空気が吸える鼻。その他、手も足も胴体だって、自分で必要なとき必要な動きができないと、
学校なんて人がたくさん、先生って人のペースに合わせて勉強するなんてできませんね。

そういうことができるように、小さい頃はたくさん遊ぶ。遊びが足りずに学校に上がった子は、その足りない遊びを補いながら学習に向かっていく。学習も身体の発達を補い、促すことができるように、学ぶことは楽しいな、と思えるように同時進行でいきたいですね。

身体育てと学びの両輪を回していくに、やっぱりお子さんの親御さん、お家での関わりが大切ですね。







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