久しぶりの青空を見ました。もう、一週間以上見ていなかった!大慌てでカーペットを洗いました。
雨の地域が移動しているようですね。やまない雨、お気をつけてくださいませ。
偶然、「フランケンシュタインの誘惑」というテレビ番組を観ました。内容は「モンスター・スタディー 史上最悪の心理学スキャンダル」というもの。
モンスター・スタディーについては、検索すると出てきますので、詳しくはそこに譲ります。
のちにモンスター・スタディーと呼ばれた実験は、本来は吃音ではなかった子どもたちが、吃音者扱いを受け続けることで吃音様の症状を表すようになり、一生その症状に苦しみます。そして、この実験は一研究者が己の研究結果の正しさを導きたいがために行ったものでした。
それを観ながら、発達障害や自閉症、感覚過敏などについて「治ったね!」と喜ぶ人たちに、「いや、違うよ。一生治らない」と医者や専門家(自称)が言い続けることが脳裏をよぎりました。
その場に足止めにする、呪いの言葉、「一生治りません」
少しでも暮らしやすくと努力し、自分の好きなことをして生き、おいしく食事をとり、働きもする人に呪いの言葉をかける意味がわかりません。
でも、ただただ自分の信念を満足させたいだけの輩にとって、己の信念こそが正義なのでしょう。
信念を満足させるためではなく、人を見て、人の役に立とう、社会のためにと思う人でなくては、「治る」「治そう」は出て来ない言葉でしょう。
見極めて付き合いたいものです。