この梅雨の季節は、正直1年を通して撮影には向かないシーズンだが、1年で一番日が長いシーズンでもあるため、毎日のように天気予報とはにらめっこになる。長雨のあとの、つかの間の晴れ間は、洗濯するにも貴重だが、撮影時にも大変貴重な場合が多い。
先日もそうだった。この日も、朝からはっきりしない天気であったが、午後から回復との予報が出ていた。最近立て続けに予報が外れているので(失礼)、大して当てにもしていなかったが、この日は、予報通り、いや、予報よりはるかに回復し、空は青空、太陽はサンサンサンシャイン!乾いた風が心地よい状況になった。こうなると、いてもたってもいられなくなり、カメラ片手に近場で撮影行きと相成った。
夕方の斜光線の中、現れた65PFは、いつになく表情が違い、今までになくハンサムに見え、また誇らしげに見えた。これだから、鉄チャンはやめられない。