同じような写真が続く・・・
この時代は、撮影仲間の多大なる影響を受け、ほぼ毎日EF58の撮影に明け暮れている。つまり機番を意識し始めたのもこの頃で、機関区配置表をノートに書きとり、アントンKの中で番号チェックが始まったのだった。当時は、今とは違い来てみないと何号機か判らないことが多く、しっかり番号が読めるような写真ばかりが増産されていった。おのずと撮影場所も限られてしまい、今となっては懐かしいが面白みには欠けていると感じる。
当時からよく出掛けた大井町。どうしても撮影回数を稼ぎたい思いから遠征が出来ず、そんな時間も費用もないことから、首都圏近郊での撮影が多くなっている。品川・大井町・蒲田・新子安などでEF58の撮影。毎日見られる機関車だから、これが日常の光景。今となっては夢物語となってしまった。
掲載写真は、昼休みに東海道を下る宗教臨の12系6両編成。やってきたゴハチは下関区の37号機だから、ハズレの日だった。どうして?と思われるかもしれない。下関区のEF58が関東までやってくること自体、比較的珍しかったが、当時29・30・31・37号機の配置の中で、唯一Hゴム改造車であり、嫌っていた仲間内の影響か撮影出来ても心冴えずだったことを思い出している。
1978-11-24 回8111ㇾ EF58 37 12系 東海道本線:大井町
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