いつになく桜の開花が遅れ、アントンKの撮影計画も後ろへと倒れている。この時期の鉄道撮影のテーマの一つは、やはり桜絡みとなり、毎年気になっているポイントのチェックは欠かさないでいるが、当初の予定からは大幅な改定を伴って見直している。今これを書いているタイミングで(4/5)、ようやく都内もほぼ満開と報じられていたから、例年に比べてかなり遅い印象だ。週末にでも出かけようと画策しているが、ここのところの天候不順で今一つ気持ちが乗らない。いわゆる菜種梅雨というヤツで、不安定な空模様が続き動きも湿りがちになってしまうのだ。新年度を迎え、行動スケジュールを考えてみたが、長年積み重ねてきた撮影フォームに加えて、四季を通じて情感や記憶に残るシーンを一つでも多く心に刻みたい。季節の節目節目で、うまく立ち回れれば良いのだが・・・
演奏会も今年から来年にかけてのスケジュールが次々と発表されているから、それらを具体的に検討して動きたいと思っている。撮影との調整も自分の中では大変になるが、案外楽しんで計画できる気がしている。
ダイヤ改正を過ぎても、あまりファンには話題にされていないEF66 100番台。EF66 27が活躍していた時代は、毎日のようにネット上でも話題にされていたと思うが、サメ(100番台)はさみしい限りだ。EF66といっても、JR移行後誕生した国鉄型電機ではないJRの電機というだけで人気がないということはなさそうだ。スタイルが原因なのか、アントンKには知る由もないが、個人的には他形式の更新色然りとした外装色が原因では?と思っている。あっという間に半数以下にまで数を減らしているサメだから、最後の花道ではないが、何かサプライズを期待したいところではある。こんな現状のEF66 100番台を今回掲載しておく。
1997-04-01 5050 EF66 123 東海道本線:湯河原付近
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