
今年、令和7年を昭和に置き換えると、昭和100年にあたるらしい。昭和生まれのアントンKにとって、やはり切りの良い年回りは理由なく感慨深くなるものだ。国鉄時代が随分昔に感じてしまうが、同じように昭和時代も益々遠くになった感覚だ。昭和時代では東京のシンボルと言えば、まず東京タワーだったはずだが、今や東京タワーは周りの高層ビル群で存在がはっきりわからない有様。アントンKにとって馴染み深い都会の街並み渋谷、浜松町、新宿そして品川などは、自分が知っている昭和の景色から逸脱してしまった。これが昭和100年の現実ということだろう。自分は、ますます時代から取り残されてしまっていると痛感しているのだ。
けど、どんなに時間が経っても、質実剛健で好ましい顔に思える電車がアントンKには未だ存在している。新性能湘南電車として誕生した111系・153系電車から始まる貫通扉のある、あの顔だ。出来れば、原形ライトのデカ目がいい。
ここでは、総武線を行く113系電車を貼っておきたい。
1986-04-13 441M 総武線113系普通 物井-佐倉
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