雨の日の上野地上ホーム。
いつものように大宮へ行く前に、少々上野で時間を潰していたようだ。まだこの時代は、アントンKにとって全てが新鮮で珍しく、止まっている列車たちにカメラを向けている。鉄チャンなら誰でも一度は経験のある行動ではなかったか・・
そんな古い画像の中から、ホーム一杯に敷き詰められた台車の写真が目に留まった。当時は長旅の乗客を降ろし、推回を待つゴーナナばかり目がいっていたと思うが、こうして見返すと、ここ上野駅地上ホームのこうした光景が懐かしく蘇る気がしている。駅の音、匂い、発車や到着を告げる構内放送・・・そしてこのホームから列車に乗る時の高揚感。これからも決して忘れはしないだろう。
1973-4 EF57 5 & 165系 上野駅地上ホームにて
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