少し前、しなの鉄道の北伸にあたる「えちごトキめき鉄道」で、交直流急行色の復活が話題になっていた。その詳細は、まだ分かっていないが、どうやらJR西日本で保留となった413系を払下げして、外観塗装を塗り直して営業運転するようであった。近郊型として登場した413系電車を交直流急行色に塗り分けるとどんな感じになるのか、アントンKには想像できないが、いわゆる貫通ドアを持つ国鉄顔をしている413系だから、案外似合っているのかもしれない。一度この目で確かめてみたいと思っている。
大宮駅4番と6番ホームに滑り込んだ急行電車、455系と165系の盟友たち。どちらも大きなライトの原型の顔をもち、しっかり「急行」と表示されていて気分が良い。当時は当たり前のことなのだが、それ以後の目玉が小さくなったり、識別窓が潰されたり、と形態そのものが乱れてきたことを思うと、こんな画像でも好ましく思えてしまうのだ。
1975-08-23 1104M 急行「いわて」Mc457-12
急行「ゆけむり」 Tc165-82 東北本線:大宮にて
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