杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

サイドウェイズ

2009年11月04日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2009年10月31日公開

親友・大介(生瀬勝久)の結婚式に出席するため渡米した、キャリアも私生活も冴えないシナリオライターの道雄(小日向文世)。独身最後の日々を謳歌したい大介との1週間のドライブ旅行は、カリフォルニアワインの聖地ナパ・バレー。そこで彼らが偶然出会ったのは、道雄が20年前の留学生時代に家庭教師として勉強を教えていた麻有子(鈴木京香)と、レストランでアルバイトしながら画家を目指すミナ(菊池凛子)だった。

カリフォルニアを舞台に、男2人のワイナリー巡りの旅を描いた『サイドウェイ』の日本版です。
キャストの職業やエピソードの細かい点は変えていますが、ストーリーはほぼ本家と同じでした。オール海外ロケ&スタッフというのも売りらしい。

人生の折り返し地点で寄り道をしてみたら・・・カリフォルニアのワイナリーや町並みを楽しみ、情けない男たちの姿に笑い、突っ張って生きる女たちの本音に共感を覚え、無性にワインが飲みたくなる作品という点ではハリウッド版にひけをとらない出来かも。

意外にも生瀬さんが役にぴったりはまってて、嬉しい驚きを感じました。
ボヤッキーのイメージだったのに(笑)
こひさんの人懐こそうな笑顔も良かったな。
でも、一年留学してて日常会話には不自由しない筈の大介が、場面によって英語がNGだったり、やけに自然に会話してたりだったのが矛盾を感じたかな(^^;

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