杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

スター・ウォーズ フォースの覚醒

2015年12月21日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2015年12月18日公開 アメリカ 136分

帝国軍の残党から誕生した悪の組織ファースト・オーダーと戦うレジスタンスのレイア将軍(キャリー・フィッシャー)は、最後のジェダイであり、消えた兄ルーク(マーク・ハミル)の行方を探していた。レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は惑星ジャクーでルークの居場所が記された地図を受け取るが、ストームトルーパー隊の襲撃を受け、彼の忠実なドロイドBB-8にデータを託す。(Movie Walkerより)


エピソード6の30年後が今回の舞台。冒頭の文字が上方に流れていく構成も懐かしいねぇ
帝国軍の残党がファースト・オーダーとして銀河の支配を企む中、対抗するのはレイアの私設軍隊レジスタンスで、新共和国が手を貸しています。ある出来事(どんな?かはまだ謎のまま)により行方不明になっているルークを、最高指導者スノーク(アンディ・サーキス)と直属の部下のカイロ・レン(アダム・ドライバー)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)らファースト・オーダー側とレジスタンス側双方が捜索している状況です。

居所の鍵を見つけたレイアはエースパイロットのポー・ダメロンを派遣しますがファースト・オーダーに捕らえられて、ある重要な秘密をBB-8に託します。彼を脱走兵のフィン(ジョン・ボイエガ)が助けて砂漠の惑星ジャクーに。そこで廃品回収で生計を立てながら「家族」の帰りを待っているヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)と出会って思いがけぬ旅が始まるのです。

フィンはストーム・トルーパーとして登場。大勢いる帝国軍の兵士の一人でしたが、殺戮に嫌気が差して脱走します。レイは一人で生き抜いてきた女性で機械いじりも戦闘も得意です。今のところはヘタレなフィンと逞しいレイという力関係ですが、フィンが戦士として成長するに従い逆転していくのかはまだ未知数。ストーム・トルーパーの一人にダニエル・クレイグが扮していたと知ったのは後日。どれだったんだ~~???

BB-8はR2-D2のような位置づけですが、更に愛くるしい外見になっています。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も再び密輸業者として登場し、レイたちの窮地を救います。ミレニアム・ファルコンも健在(ジャクーで廃船同様でしたが見事に復活
ハンとレイアの息子がダークサイドに堕ちているという設定は衝撃的でした。
ではレイは誰の娘か?やっぱりルークだよねぇ

あれから30年・・・ハン・ソロもレイアもしっかり中高年です。C3-POもR2-D2も懐かしいよぉぉぉルークはラストでようやく登場しますが一瞬です。アナキンとオビワン、ルークとヨーダ、そしてルークとレイorフィン?ジェダイの師弟関係は連綿と受け継がれていくのかしら。

個人的にはアナキンのシリーズが好きで、ルークはイマイチ好きになれないのですが、鑑賞に当たっては数日前に地上波で放送のあったエピソード4を再度観て復習して行きました。色々オマージュが散りばめられていて、ファンにはたまらない趣向だと思います。改めてエピソード5と6も観てみようっと

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