2018年8月3日公開 アメリカ 147分
IMFのエージェント“イーサン・ハント”と彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが、突如現れた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、その最中にプルトニウムを奪われてしまう。イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。この事件の裏側には、シンジケートの生き残り勢力が結成したアポストル(神の使徒)が関連しており、手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前と彼が接触する“ホワイト・ウィドウ”(ヴァネッサ・カービー)と呼ばれる謎めいた女の存在のみ。だが今回のミッションに対しイーサンの動きを不服とするCIA長官(アンジェラ・バセット)は、敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を監視役に同行させることを条件とした。
イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”(ショーン・ハリス)の脱走に手を貸すが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”と対立してしまう。一方、同行するウォーカーはイーサンへの疑惑を深め、二人はやがて対決の時を迎える。やがてタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻ジュリア(ミシェル・モナハン)の命まで危険にさらされる等、いくつもの〈フォールアウト(余波)〉がイーサン・ハントに降りかかる・・・。(公式HPより)
「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作です。前作に続いてクリストファー・マッカリー監督です。チームはシリーズお馴染みのベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)。、前作から登場のイルサ(レベッカ・ファーガソン)も活躍してます
イーサンは仲間を見捨てるようなことは決してしない熱い男 今回もそれで任務失敗しちゃって、取り戻すために大変な苦労を強いられます
右足骨折したことで話題となったビルからビルへ飛び移るシーンは、その後の走るシーンまで続行したという豆知識があるせいか、本当に痛そう&ガッツに脱帽です。ヘリを操縦してのアクロバット飛行、高度7620mからのヘイロージャンプ(高高度降下低高度開傘)など、相変わらずの危険なスタントにもドキドキでした。パリの街を疾走するカーチェイスもかなりの迫力があります。トイレでのバトルはマジ痛そうシリーズの回を追うごとにアクションも半端ないアクロバットな動きが加速して、このまま続いたらどうなっちゃうの?イーサン宇宙まで飛び出しちゃいそうだぞ
見事なチームの連係プレーや人間関係が癒しになっています。愛すればこそ敢えて別れたジュリアとの思わぬ場所での再会は、二人の決断が間違っていなかったことを確認する場にもなりました。
敵を欺くために打つ芝居も度々登場しますが、けっこう読めてしまうのは、このシリーズを観続けているからかしらん
一度目のパスワードを聞き出すための小芝居はバレバレでしたが、ハンリー(アレック・ボールドウィン)も加わった方は途中までまんまと騙されてしまったぞ イーサンがあっさり「彼」に任せて出ていくあたりで何となくわかってしまったけど
(そもそも、CIA長官にチクってる時点で怪しかったんだよな~~)
最大の見せ場であるヘリの空中戦は本当にスリリングです。ベンジーやルーサーたちと交互に切り替わるので、リミットの15分が実際にはめちゃ長く感じられます いやいや、その数分じゃ絶対無理だから~~!なんですが、それを可能にするのがイーサンですね
(イルサもやっと活躍の場が与えられています
)
やっぱすごい奴、イーサン・ハント
ただ・・・あごひげに白いものが混じっているのに気付いた時には年月を感じてしまったなぁ