2018年7月20日公開 98分
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊の
に、生まれたばかりの妹がやってきます。両親(星野源、麻生久美子)の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女 と出会います。“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男。幼い頃の母との不思議な体験。父の面影を宿す青年との出会い。そして、初めて知る「家族の愛」の形。さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは? “ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。(公式HPより)
細田守監督の長編劇場用アニメーションです。甘えん坊の4歳児くんちゃんは、赤ん坊の妹に両親の愛情が取られた気がして面白くありません。そんなある日、未来から成長した妹ミライがやってきます。二人は時間を超えた旅をします。その中で出会うのは青年時代の曽祖父や幼い日の母。家族の中に広がる命の大いなる循環を前に、命の不思議さ・素晴らしさを見つめなおす(公式HPより抜粋)といったら大仰ですが、幼い子供の行動は上手に表現されているように思えました。
くんちゃんは、妹に嫉妬して、クッキーを顔に並べたり、頬を引っ張ってみたり、鼻を押してみたりして泣かせてしまいお母さんに怒られてしまいます。その腹いせでオモチャの新幹線で妹の頭を叩くと余計に怒られて・・このくだりは兄妹あるあるですよね~~ 大人からみれば他愛のない嫉妬ですが、本人は相当に凹む大きな出来事です。居場所がないように感じたくんちゃんが庭に逃げ出すと、見知らぬ男に声をかけられ・・・ここから彼の過去への旅が始まるんですね
しかし、この感想書いてるのがかなり時間が経った時点ということを除いても・・・後半のストーリー忘れてる
で、検索してみたら謎の「東京駅」あぁ、そういえば出てきたっけ で、どんな結末だったかな
結局何を言いたかったんだっけ?
伝えたかったのは命のループでしたっけ なぜ未来からミライちゃんがやってこなければならなかったのか、その明確で頷ける理由が最後までわからんかったぞ
だから苛めないでね、お兄ちゃん!だとしたらあまりにも中身のない話だ