2006年12月16日公開 フランス 96分
踊ることをを禁じられた国に生まれた稀有な踊りの才能を持つオーロラ姫(マルゴ・シャトリエ)は、王(フランソワ・ベルレアン)にとって悩みの種であった。干ばつと洪水で疲弊した王国の財政に、側近(ティボール・ド・モンタランベール)はオーロラ姫と裕福な他国の王子との政略結婚を進言し、王は婚約者を見つけるための舞踏会を開く事にする。しかし、見合いのための肖像画を描くために呼ばれた画家(ニコラ・ル・リッシュ)と姫は互いに惹かれ始める。この機に乗じて王国乗っ取りを企んでいた側近は政略結婚に反対する邪魔な王妃(キャロル・ブーケ)に毒を盛る。王妃は、愛する人の前で身につければ一生添い遂げられるという首飾りを姫に贈り、息を引き取った。想いが通じ合った2人だが、王に知られて引き裂かれ、画家は投獄されてしまう。三度目の舞踏会の相手の求婚も断った姫に激怒した王は画家の処刑を命じ・・・。
パリ・オペラ座のエトワール三人を初め、ダンサー総勢35人が出演しています。
幻想的で美しい映画の世界はバレエの持つ美しさでもあります。
姫への求婚相手はアブダラ王子(カデル・ベラルビ)、ジバンゴ王国の王子(竹井豊)、ヌフシャテルの王子(ヤン・ブリダール)ですが、ジバンゴは日本をイメージしているのは明白。
各国のダンスにはダンサーたちが総出演です。この踊りのシーンが映画のもう一つの見所でもあります。そしてジバンゴの踊りはかなり異様(^^;
初々しいオーロラ姫の輝きは白を基調とした無垢なイメージですが、王妃の聡明な美しさも素敵でした。
王がダンスを禁じた理由がいま一つ説得力が無い(王妃を独占したかった?高い身分のものに相応しい態度が求められた?)のが残念な点かな。でも殺された画家と雲の上の世界で踊るシーンはとてもファンタジックで、結末も姫的にはハッピーエンドなのも良かったです。
ミュージカルもバレエも舞台は観ることは全くないけれど、映画を観ると生で観てみたいと心惹かれてしまいますね。
踊ることをを禁じられた国に生まれた稀有な踊りの才能を持つオーロラ姫(マルゴ・シャトリエ)は、王(フランソワ・ベルレアン)にとって悩みの種であった。干ばつと洪水で疲弊した王国の財政に、側近(ティボール・ド・モンタランベール)はオーロラ姫と裕福な他国の王子との政略結婚を進言し、王は婚約者を見つけるための舞踏会を開く事にする。しかし、見合いのための肖像画を描くために呼ばれた画家(ニコラ・ル・リッシュ)と姫は互いに惹かれ始める。この機に乗じて王国乗っ取りを企んでいた側近は政略結婚に反対する邪魔な王妃(キャロル・ブーケ)に毒を盛る。王妃は、愛する人の前で身につければ一生添い遂げられるという首飾りを姫に贈り、息を引き取った。想いが通じ合った2人だが、王に知られて引き裂かれ、画家は投獄されてしまう。三度目の舞踏会の相手の求婚も断った姫に激怒した王は画家の処刑を命じ・・・。
パリ・オペラ座のエトワール三人を初め、ダンサー総勢35人が出演しています。
幻想的で美しい映画の世界はバレエの持つ美しさでもあります。
姫への求婚相手はアブダラ王子(カデル・ベラルビ)、ジバンゴ王国の王子(竹井豊)、ヌフシャテルの王子(ヤン・ブリダール)ですが、ジバンゴは日本をイメージしているのは明白。
各国のダンスにはダンサーたちが総出演です。この踊りのシーンが映画のもう一つの見所でもあります。そしてジバンゴの踊りはかなり異様(^^;
初々しいオーロラ姫の輝きは白を基調とした無垢なイメージですが、王妃の聡明な美しさも素敵でした。
王がダンスを禁じた理由がいま一つ説得力が無い(王妃を独占したかった?高い身分のものに相応しい態度が求められた?)のが残念な点かな。でも殺された画家と雲の上の世界で踊るシーンはとてもファンタジックで、結末も姫的にはハッピーエンドなのも良かったです。
ミュージカルもバレエも舞台は観ることは全くないけれど、映画を観ると生で観てみたいと心惹かれてしまいますね。
