明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

水無し川 かまやつひろし

2018-02-14 22:19:15 | 僕の音楽日記
我が良き友よ の大ヒットでフォークニューミュージック系のシンガーへの
変わり身を果たした
かまやつさん。
多彩なキャラでGSからの陽の当たる場所から常に脚光を浴びてきた方だから
それ相応の立ち回りと生き抜く術をもっている。
したたかでいて、流行に敏感。
常にニュース性を持ち合わせている

勢いにのった
かまやつさんに待ち受けていたのは
「水無し川」
だった。
作詞は松本隆 さん
作曲は吉田拓郎さん
拓郎さんも自らカバーしているにしても
この曲は
かまやつさんが歌うべくして
歌う事になった歌だと思ったのです。

松本隆さんの作詞の世界は似たような世界観を歌ったものが多いような傾向があって
どうも 「木綿のハンカチーフ」的な世界観だなぁと感じてならないのです。
都会に出て行く男と田舎に残る彼女とのやりとり。
望郷の思いをしたためて、愛する人への思いを切々と歌に込められていて
聴くものに
ぐっとくるものがあるのです。

ちょうどこの季節 冬から春に向けて
こんな状況の中に口ずさんでしまう
歌のひとつ。
『水無し川』


春を待つ手紙 吉田拓郎

2018-02-14 11:22:20 | 僕の音楽日記
去年の今頃は
混沌とした気持ちでこの2月を過ごしていたのだったなぁ
としみじみ。

今日は小春日和のポカポカ陽気。

僕の好きな花の一つ菜の花は
咲き誇っている場所もあることだろうし、

春を待つこの季節が好きな季節の一つなのだ。
塞いでいた気持ちが春めいた陽気と一緒に
ムクッと起き上がる
期待と不安が入り混じった感情を抱いたまま日々を過ごす。

入学 卒業 転勤 転職 昇給 降格 栄転 左遷
色々な春。
季節がわりの声を聞きながら

拓郎の
『春を待つ手紙』を聞いてみる。
何故か泣きそうになる、ウルっとなる込み上げてくる感情は
歳のせいなのだろうか?

それだけでなく
新しいことの始まりと古いことの終焉を感じる季節なのだから
気持ちが動いているのだ、と思う。


♪時間が僕らに別れをすすめてる
このままいることで寒い冬越えられる。