明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

新しい朝(あした) よしだたくろう

2021-12-31 18:20:00 | 僕の音楽日記
大晦日
あと数時間後に
新しい朝
新しい歳を迎える
2021年を送り
2022年を迎える


1973年の大晦日
TBSラジオのゆく年くる年のテーマ曲として
採用されていた
【新しい朝】
伽草子のラストの曲
ブラスセクションが入った
R&Bアレンジ

オルガンの柳田ヒロさんの
音も弾んでいる
また、管楽器もスィングしてる

73年はフォークのよしだたくろう
から
R&Bを演る吉田拓郎さんに
変わっていく年

11月に名盤
ライブ'73を出し
もはや
ロックの吉田拓郎といわしめた

伽草子にあって
作詞作曲吉田拓郎作品は
風邪
長い雨の後に
この
新しい朝の三曲。
吉田拓郎の言葉は
等身大の言葉
真実味を探し
進み始めた






2021年
今年も多くの
評価いただきまして
ありがとうございます。
来年も
思いつくまま、気ままに
書いていきます。

また来年も宜しくお願いします。




こんな静かな夜 南こうせつ

2021-12-30 19:14:00 | 僕の音楽日記
今年もあと
1日
2021年も
あっという間に
大晦日を残して
終わろうとしてる

今年は
コロナもここにきて
収束しかかってきて
帰省も回復し
街は
いつもの
賑わいが消えて

車の量も減って
町は静か

こんな静かな夜
いつもと違う夜

息をひそめて
長い夜を越えて
大晦日を迎え

来年こそは
希望に満ちた年となるように
そう
願いながら
寒空を見上げて
帰宅の途に着く


あと1日

今年の精一杯。






外は白い雪の夜 cover Diamond Yukai

2021-12-26 18:53:00 | 僕の音楽日記
この年末
最大級の寒波到来
というニュースが
声高に流れる

17日に軽く積もり
また、クリスマス後の寒波
この時期に
しっとり
三拍子のバラードが聴きたいなら

この歌抜きに考えられない
「外は白い雪の夜」

吉田拓郎さんの
ローリング30
というアルバムに収録されている
名曲中の名曲

作詞はもちろん松本隆さん
とにかく
別れの情景が
これでもかと言うくらい
粋なカタチで
伝わる

この作品も
アルバム発売前
先行してラジオで聴かせて
くれた事があった
吉田拓郎さんの
「セイヤング」で
紹介してくれた。

タイトルは当初
「外は白い雪の夜」ではなく
「そして誰もいなくなった」
だった。


coverされてるの
1993年に
ダイアモンドユカイさん
そして
1995年に
和田アキ子さん


今回の記事での
ダイアモンドユカイさんの
「外は白い雪の夜」は

歌詞を一部かえて
歌唱されている

【僕たち】
というところを
【俺たち】
と歌ってます
ロックアーティストとしては
僕よりも
俺なんだろうな
というところで
ギザでワイルドっぽい
「外は白い雪の夜」に
仕上がっている。

レッドウォリアーズでの
ハードロッカーの時とは打って変わって
渋さのある
cover作品になってる
拓郎ファンからも
なかなか!って唸らせるものに
なっていると思う。

大事な話は雪の夜に
しないで欲しい
なぜなら
切なさが
シンシンと
寒さとあわせて
染み込みこんでくるから

別れの状況設定が
映画のドラマのワンシーン
松本隆ワールドなのです。


「外は白い雪の夜」
吉田拓郎さん本人歌唱もいいけど

ダイアモンドユカイさんの
「外は白い雪の夜」もロックしてる
ロッカバラードだ!





諸人こぞりて 吉田拓郎 クリスマスソングcover

2021-12-25 05:29:00 | 僕の音楽日記
メリークリスマス


アーティストが
クリスマスソング
讃美歌を歌うことは
よくある事で

もともと
吉田拓郎さんも
アコースティックギターでの
弾き語り
スタイルでの
フォークブームの時は
とくに
初期の頃は
日本のわらべうたや
唱歌などを歌の合間に
歌ったりもしていた。

フォーライフレコード発足当初
企画ものの
アルバムだった
「クリスマス」
ソウルフルな
アレンジで
讃美歌の
「諸人こぞりて」を収録している


これが
なかなか
カッコよくて


そして
スタジオライブで
この歌を初披露
当時の、雰囲気を出してくれた
まんまのアレンジで
カッコいい

今日はクリスマス
あと今年も
一週間!

クルシミマス





いつかのメリークリスマス B'z

2021-12-24 21:50:00 | 僕の音楽日記
これは
クリスマスソングとしては
鉄板なんだろうなと

B'zの
激しいロックの楽曲のなかにあって
アコースティックのバラードは
とても
僕ら世代には
馴染む歌でもあった


この歌の歌詞に
ものすごい
説得力のもつフレーズがある
それは
70年代の闘争後の若者に共感された
かぐや姫の「神田川」の

♪若かったあの頃
なにも怖くなかった
ただ、あなたの優しさが
怖かった

という、歌詞と

いつかのメリークリスマスにある

♪君がいなくなることを
はじめて怖いと思った
人を愛するということに
気がついた いつかの
メリークリスマス

という箇所がある
この似通ってないないようで
共通してる
ように感じる
怖いという感情。

優しくされることの
怖さ
君という存在がいなくなる怖さ
当たり前が
当たり前でなくなる
という
得体の知れない
怖さ
予想できない
考えたくないその先にまつ
不安
怖さ
表現してる
両作品なんだけど

ハッピークリスマスのカタチは
その姿を変え
思い出の
いつかのメリークリスマスを迎える

いつまでも手を繋いでいられるような気がしていた


そう信じていたものが
そうでなくなった
喪失感は
この季節には
重く痛い

今夜はクリスマスイブ
明日はクリスマス