明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

かもめはかもめ 八代亜紀

2024-12-16 20:59:00 | 僕の音楽日記
もう
そういえば
八代亜紀さんも亡くなられたんだ
昭和の歌謡番組
あの頃
毎日のように
歌は溢れていた
聞きたくないと思っていても
好む好まざるに関わらず
耳に届いていた

当たり前の贅沢だったと
後から認識するほど
豊かな時代であり
時間だった


過ぎ去って
なくなって気づく
大切な時間

始まりがあり終わりがくる
いつかは
終わってしまう
豊かな充実した時間

心を満たしてくれた人たち
少しずつ寂しさや
悔しさや
嬉しさ楽しさを共有し
分かり合えるその一点が
全ての中心にあって
そこは何ごとにも変えることはできず
ただ
ただ、
僕の生きるチカラにもなりうる
糧としての
存在だった人


満ちた潮は引き
足跡だけを残し
そう遠くない未来を
描けなくするほど
突然に…


涙の海を彷徨う小舟のような心
それは
諦めるまでの
覚悟と決断が鈍らせた
全て僕の不甲斐なさと
僕の弱さ

幸せになるわきゃないのに
オチもない物語なのに

、1人で彷徨うのが
お似合い

さよならの時間がきた







贈り物 吉田拓郎

2024-12-11 17:18:00 | 僕の音楽日記
あの時僕は
こう思ってだんだ
君に何かを
してあげられると
せめて歌くらいは
歌ってあげられる
僕はギターをもってたんだし

終わってたんだよ
何もかもが
その時からみんな
間違いだらけさ

もういくよ
もうなにもいえなくなった…





不甲斐ない僕に
呆れて
離れた
あなた

いつも僕のひとりよがり

困らせるつもりもなかった

いつも間が悪いぼくは…

あなたが冷たいのではなく
僕が甘すぎるだけ
自分勝手なだけ

どうしてもそうしたかった。


やり残したことを心の清算を…

カタチにならないバラバラに散らばった
チリのような
キラキラひかる
思い出を

丁寧にかき集め
何かの物に思い浮かんだ
その贈り物で
少しでもお返し
したかった
こんなことしか
思い浮かばず


いまさら…だとも思ったよ…
でもね


そうしたかった

あなたは思い出に
蓋をして
箱に入れて
包装紙につつんで
心の隅に置いていた

それは開けることも
中身を増やす事も
必要としなくなったものとして


でもね




ぼくはね

たぶん
あなたから言葉が欲しかったのだと思う
たとえ、
たぶん、、、

そう…
切れ味のいいナイフのような
言葉である
あなたの…
それはね

切れ味のいい切先で
一瞬の、痛みだけが走る
あなたの言葉は
冷たいようで
あとから
暖かく
あとをひく
懐かしい温もりをまとった
やっぱり
優しい言葉だった。

ぼくにはそう感じた
たとえ違うと言われても


さよならは
僕の背中に
背負っていくヨ













色 ホワイトブレンド 中山美穂

2024-12-09 17:03:00 | 僕の音楽日記
中山美穂さんに
ご冥福をお祈りします。
あまりにも突然
そしてあまりにも
早く逝ってしまいました。

54歳


1985年のアイドル
浅香唯さん
工藤静香さんたちと
時代を作った少女


、彼女の大ヒット曲
「世界中の誰よりきっと」
も素晴らしいけれど


彼女の愛らしいさ
そしてキュートな
まさにアイドル曲
「色 ホワイトブランド」
竹内まりやさんの作品。、

これが僕の中で中山美穂さんの代名詞的に記憶してる。

落ち着いた雰囲気での
昨今の活動は
アイドルから大人の歌手としての変貌を
して
これからさらに
魅力的に羽ばたくそんな
矢先だったはず



ひとって
生身の身体
明日はわからない
誰だって
今日を精一杯生きてる

だから
思い残さなく
後悔のない
一日
一日に
したい

話せる人とは
話をしておきたいし

会えれる人とも会っておきたい
そんな思いをまた
中山美穂さんの死を機会に
思ったりもした…

ご冥福をお祈りします。





からかい上手の高木さん 主題歌【遥か】 Aimer

2024-12-06 16:52:00 | 僕の音楽日記




ほっこりして
キュンとして
柔らかく、切なく
人を想う
思い続けることの
純粋さ

こんな気持ちでずっと
いられることができたなら

大好きな女優の永野芽郁さん演じる
高木さん

「好き」という感情、気持ちを
ストレートには言わずに
からかいながら
そこに散りばめられた
思い
伝えたい感情が
西片くん演じる高橋文哉さんに
なかなか伝わらないでいて

愛おしくももどかしい
二人のやりとりと
間がなんとも素晴らしい。

見ていて
ほっこり
優しい気持ちに包まれる
こころ穏やかに観れた映画でした。

ラストに流れる主題歌
【遥か】もまた
なんとも
余韻を広げてくれる
癒される歌として
とてもマッチした
構成にもなってました。